エレカシ・宮本ソロもろもろ

フジケン(藤井謙二ブログ「すてきなあなたに」でエレカシ登場)

これまたいまさらな話なのですが、フジケン氏のブログの話。
MASTERPIECEツアーでサポートについたギタリスト、藤井謙二氏(フジケン)が、
ツアー後、ご自身のブログにエレカシのことを書いてました。



藤井謙二ブログ「すてきなあなたに」MASTERPIECE TOUR 終了
https://ameblo.jp/fujiikenbow/entry-11302159844.html

財布、靴……日常の一コマから人柄を浮かび上がらせる。文章うまい。うまいだけじゃなくて愛がある。フジケンさんのギターと同じ!

あまりに文章うますぎおもしろすぎで、こんな達者な人、ギタリスト業界にいらっしゃるのかと。
たとえば、遠藤保仁がめちゃめちゃ作文上手、みたいな衝撃が、
フジケンさんの文章にはありました。思えば……

エレカシのツアーが延期になり、ツアーサポートが藤井謙二らしい、ということがわかったとき。そういえばネット界隈が、エレカシにフジケンが!?と大騒ぎになってた。
名前は知ってるぐらいの、でもフジケンという愛称は知らない、
すごい人がサポートにつくんだなー、へえーへえー言う程度の反応しかしてなかった。
しかし。ライブ見てぶっ飛びました。

ギターテクはもちろんだけど、なんていうんでしょう、ジャラーンと一回かき鳴らしただけでかもしだすオーラ? ステージ脇にいるのに、ジャラーン一発であっちの世界に連れてってくれるというか。
それだけでなく、ライブ中、ずっと宮本氏を見、全体を見、暴走するボーカリストを見ては微笑み、まるでエレカシのお父さんのような包容力でもって演奏しているように見えました。

ツアー始まって三本目ぐらいだったか、「慣れました」などとつぶやいておられ、
すごいなー器でっかいなーと感心
ツアーも終わり、ここへきて今日のブログなのである。
文は人なり。出ますね、人柄が。何をどう見ているのかが。
あぁほんとうに今日はビックリした。ファンの間ではもう周知のことかもしれないけど、私はほんとに驚いて感動しました。

エレカシのメンバーの方々は、ブログもツイッターもやっていないので、
その周辺の方、例えば蔦谷さんのブログにエレカシの話題が出ていると、
もうそれだけでファンにとってはありがたい、という状況がもともとあって、
なので、このフジケン氏の記事はファンにとっては大ニュースだったのでした。
メンバーを見る視線に愛があるし、文章もうまいですしねえ。
文章がうまい、というより、たしかにうまいですけど、
やっぱりお人柄というか、何をどう見てるのかというところに人間性が出てて、
それを素直に書いてるんだなあという感じがして、とっても好感が持てました。

MASTERPIECEツアーは、フジケン氏のサポートがとても効いてました。
明らかに今までのライブの感触とは違ったものだった。
より骨太に、よりソリッドに、いらないものをそぎ落としながらも、
進化している感じがしました。これはフジケン氏のサポートがあってこそのものだったと思います。
withフジケンの”穴があったら入いりたい”も、”珍奇男”も、
思い出すだけで涙目になるくらいかこよかったです。

そのフジケン氏がレコーディングに初めて参加したのが”涙を流す男”。
いけてるギターてんこもりの名曲。

”涙を流す男”が入っているシングル「ズレてる方がいい」

靴の話靴というのは、その人の「人となり」をあらわす、服以上に。というのをきいたことがあります。 いい靴を履いている人は本当におしゃれともいい...

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