エレカシ・宮本ソロもろもろ

四月になりました(どれを聴こうか悩む「四月の風」)

エレカシのフェス関連。日割りやタイムテーブルが発表になりました。

VIVA LA ROCKは5月4日18時からのようです。
http://vivalarock.jp/2014/artist/
鹿野さんがエレカシを紹介なさってます。
http://www.minp-matome.jp/pub/66b76223ba5e2e4b9c7f943f3c338c9a ※リンク切れ

もし外国人に日本のロックはどんなだ、ときかれたら、客観的な視点に立つと、RCとエレカシを聴かせるんだそうです!
「客観的な視点」というところがもう。

JAPAN JAMは5月3日出演。
http://japanjam.jp/
一般発売は4月5日(土)から。
チケットがイベントにしてはお安くないですか。
どうしようかな、JAPAN JAM……悩み中。

—–
しかし春です。
いい季節です(花粉症を除けば)。

これは千鳥ヶ淵の桜。今日は一日雨だったから少し散ってしまったかな。

お堀の向こうは武道館です。
桜。武道館。……とくればエレカシ。エレカシ度のなんとも濃ゆい、春うららの千鳥ヶ淵でした。

四月といえばやっぱり「四月の風」。
今年も四月に入ってすぐ聴きました。
この時期というのはまだ暖かになりすぎず、
ちょっと寒い感じが残っているのがよくて、
特に、少し冷たい風の吹く晴れた朝に聴く「四月の風」はほんとうにいい感じです。

去年と違うのは、25周年でいろいろCDがリリースされたおかげで、
いろんな「四月の風」があって、もうどれを聴こうかというぐらいあります。
ライブ音源だけでも1997年の渋公とか、1998年の武道館とか、フェスのやつとかもあるし、
他にもデモ音源まであって、それは今の形になる前のものでイントロとかサビとか全然違う。
ブートレグCD Disc4(「野音春」)には大阪城野音のが入ってて、
これがとてもいいです。宮本さん、「おおさかーーー!」と叫んでます。
「野音秋」の2003年の「四月の風」もいいです。
やっぱり野音とこの曲の相性は最高です。
そしてこの曲ほど宮本さんの「エブリバディ!」が似合う曲もないんじゃないかと思います。
ライブ音源聴いてるとほんとにそう思う。

この曲はサビの≪あー≫に尽きます。≪あーしたもがんばろう≫の≪あー≫です。
一緒に歌いたくなります。歌わないけど、口を≪あー≫の形にする勢いです。

FM802の1996年4月のヘビーローテーションの曲に選ばれたというこの曲。
FM802 バックナンバー ヘビーローテーション
http://funky802.com/pages/heavy_backnumber.php

ドキュメンタリー「the fighting men’s chronicleエレファントカシマシ」に
FM802の岩尾知明さんが登場して、


≪明日もがんばろう≫と当時のロックの、なおかつエレカシが宮本さんから出る言葉というのがインパクトがあった(岩尾知明)
the fighting men’s chronicleエレファントカシマシ

と当時のことを語ってらっしゃいました。
たしかにすごい詞。ストレート。あまのじゃくな私は、普通だったら敬遠しそうな詞なんですけど。
でも大好きです。不思議です。

この曲はやさしくて強い感じ。
「ファイティングマン」も「ガストロンジャー」も強い曲だけど、これも強い。
おおらかな強さというか。
メロディの良さ、歌詞のシンプルさ、直球なところ。
そぎ落としてなおそこからにじみ出る何か。
このテンポ感がまたいいんだと思う。
右往左往して悩んだりへこんだり自分を失ったりしてても、
この曲はいつだって、閉じた気持ちに風穴をあけてくれる気がします。
「四月の風」ってほんとに四月に聴くといい曲だ(何をいまさら)。

1996年(エレカシのリリース、ライブなどを振り返る) リリース 1996.04.19  10th SINGLE『悲しみの果て』(cw/四月の風 )1996.07.19  1...

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