この間の15日の日比谷野音で、本編ラストの“俺たちの明日”が終わったあと、
宮本さん、ギターをそっとステージの床に置いていたなあ……となぜか今頃思い出しました。
ギターを床に直接置いてステージを去るのは、別に珍しいことじゃなく、
宮本さんは、本編最後がギター持ってやる曲の場合、いつも床に置いて袖にはけていってて、
なんでギタースタンドに戻さないんだろう、と、あらためて考えてみると謎ですけど…なんでだろう。考えたこともなかった。
ギター、あの日はいつもより丁寧に置いていたような気がしたのですね。気のせいかもしれないけど。
兵庫さんがエレカシのマイクの話をブログに書いていたことがありました。
兵庫慎司のロックの余談「マイク 続き」
http://ro69.jp/blog/hyogo/27924
宮本氏、かつてはマイクをぼーんと投げてました。そのたびにボゴッという音がして。
ギターも投げ置いて去っていくことがあり、
ワゥンワゥンとすごい音がして、しずしずとそこに丹下さんが現れてボリュームを下げる、ということがよくありました。
うわ、ギター投げてる、大丈夫なのかな、ローディーの人とかに叱られないのかなと思ったりして。
ステージでギター投げてる人、私はエレカシのライブで初めて見てすごくびっくりしました。
時は流れて、ここ最近は、ギターもマイクも静かに置いてるようです。
最近…というか、基本的には普通に置いているけど、
投げちゃったときのインパクトがすごすぎて、その印象ばかりが強く残っているのかもしれません。
この間の野音のときは、いつにも増してそーっと置いていたような気がし、
1年ぶりに舞台に戻ってこれたこと、無事ステージが終わった感謝の気持ちもこめられていたような、
復帰したピッチャーがマウンドに感慨深げに手をあててるような感じが……したのは、多分考えすぎだと思いますが、
なんかちょっと、いいシーンだったなあ。と思い返したりしています。
ちょっとずつ反芻しながら、まだまだ余韻さめやらぬ、さめるどころか、どんどん盛り上がってしまう、
ライブ後の困ったようなしあわせなような今日この頃、
そして大阪野音は来月、あと2週間ちょっととなりました。
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今みているアメトーークのハードロック芸人。
飛石連休という芸人さん、初めて知りましたが、芸名が藤井ペイジ。
ジミー・ペイジが好き過ぎて、芸名にまでしたそうです。たまらんですこのセンス。
ダイノジさんも出てる~
