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東京新聞(エレカシとジミー・ペイジ)

今日はさわやかな秋晴れでした。先日の野音に一緒に行った友達と、野音を反すうするの集いと称して、一日散歩。

「無理だけど、あの野音を、落ち着いた気持ちでもう一回観たい」と言ったら、
「観れたとしても、やっぱり落ち着かないと思う」と冷静に言われました。

その通りなんだけど……。
1週間も経たないのに、もう記憶があやふやになってきて、
あそこはああだったよね、こうだったよね、
と、忘れないように、振り返り振り返り話しました。

—–
東京新聞を買って読みました。
「絶対に戻ってくる」の見出し。
新聞紙面で見ると、妙に説得力が増してる気がして、うれしくなりました。

そしてこの記事のすごいのは、ジミー・ペイジと抱き合わせで「熱いぜ 不屈のロック魂」!
なんてすばらしい並びなのでしょう!
記者の藤浪繁雄さん、ありがとうございます。
宮本さんのレッド・ツェッペリン好きを知ってか知らずか、
指をさしたジミー・ペイジが、「ミヤモト、まだまだやれるぜ」と言ってくれてるような、
そんな妄想すらかきたてるような、
ほんとに、こんな素敵な配置をしてくれて粋なはからいです。

—–
昨日はフジテレビの「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」で、
AMEMIYAが「今宵の月のように」、
マキタスポーツが「悲しみの果て」を1回戦で歌って、
エレカシが2回も登場しました。
http://www.fujitv.co.jp/utauma/backnumber/index.html
AMEMIYAは1回戦で負けてしまったけど、
マキタスポーツが1回戦突破し、それからは、俄然、マキタスポーツを応援し。
だから優勝して、親戚の人が優勝したみたいでほんとにうれしかったなあ。

マキタスポーツはもともと好きなんです。
作詞作曲モノマネがすばらしい。ちょっと下ネタに走ることもあるので、
好き嫌い分かれると思いますが、毒っ気あったり、でも人情に厚かったりして、私は結構好きです。

最近は映画「苦役列車」にもとても重要な役で出演されていました。
この劇中でも「襟裳岬」を歌ってて、これがまたしびれるほどいいシーンでした。
山下監督のTwitterによると、このシーンの曲として「ひとり咲き」も候補としてあって、
最後まで悩んだそうです。「ひとり咲き」は「歌うま」の2回戦で歌った曲でした。

マキタスポーツが決勝で歌ったのは、今年亡くなった尾崎紀世彦の「また逢う日まで」。
こうやって、マキタさんが歌った歌を並べてみると、単純に好きな歌というだけじゃない、
何か思い入れというものが伝わってくるようです。
エレカシはもともとお好きのようですが、もしかしたら今回のライブ休業のことも念頭にあったかもしれず、
「襟裳岬」「ひとり咲き」は、自身が出演した映画への想い、
「また逢う日まで」は昭和の名歌手に対するリスペクト。
……勝手な思いこみかもしれないけれど、マキタさんならやりかねないと思う。
マキタさんのそういうところが好きで、
だから、本当に今回優勝しておめでとう!と思いました。

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明日はテレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」でも少し野音のことが流れるようだし、
雑誌の露出もいろいろあるようですね。
こういうテレビや雑誌のチェック、いつも性根が入ってないというか、
見逃したとか、もう本屋に並んでなかったとか、
まったくついて行けてない私ですが、
今回ばかりはやはり、マメにチェックしようと思います。
ドキュメンタリーの「扉の向こう」、早稲田松竹あたりでリバイバル上映してくれないかな。
リクエストしてみようかな、とか結構まじで考えてみたりしてます。
「EPIC映像集」と2本立てしてくれたら、毎日のように通っちゃうんだけどな。

https://wabisuke-zakki.com/archives/15323528.html

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