職場の文具コーナーにリサイクルの引き出しがあって、
そこにはわらわらといろんなペンが入ってるんですけど、
そこで万年筆を見つけました。
高級なのじゃなくて、なにかのノベルティなんですけど。
2009年の野音のときの山崎さんのブログ「激刊!編集長日記」
http://ro69.jp/blog/yamazaki/26918
万年筆の話がちらっと出てきます。
そうか、この頃万年筆にはまってたんですね。
悪魔ツアーでは、グッズに万年筆がありました。
http://www.elephantkashimashi.com/goods/index.php?id=1105
下にずっとスクロールすると出てきます。
私はこれ持ってないんですけど、
今思うと買っておけばよかったかなあ。
リサイクルの引き出しから調達してきた万年筆を「ドーン!」とか試し書きしてみると、
キコキコ引っかかる感じの書き味がなかなか心地よく、
ヘタな字も、万年筆のインクのせいかこう、味のある感じに見えてくるという。
万年筆は、インクがぴっと指先についたりするし、
ちょっとキャップをはずしてるだけでペン先が乾いてすぐ書きづらくなるし、
普段使ってるボールペンの方が全然使い勝手はいいんですけど、
でもその扱いづらさ、手のかかる感じも含めなんとなくかわいくて愛着がわいてくる。
それから続いて、消しゴム付き鉛筆を発見しました。
DVD『扉の向こう』で先生が使っていた消しゴム付き鉛筆です。
私はこの鉛筆を使う先生と、てっぺんの消しゴムで消している様子が
ずっと妙に気になっていたこともあり、
これはリサイクル箱に入れっぱなしにしている場合ではないと、
自分の机にさっそく持ち帰りました。
鉛筆は、削らない状態でリサイクルコーナーにあったんですけど、
なぜか消しゴムだけ使ってありました。
鉛筆部分が使われず、消しゴムだけ消費された鉛筆……
消したいけど消しゴムなくて、でもこの消しゴム付き鉛筆だけがそばにあったという状況なんでしょうか。
ちょっとシュールです。
鉛筆はカッターで削ってみました。
「珍奇」と試し書きをし、付属の消しゴムで消してみました。
くるっと鉛筆を回してゴシゴシ……
おぉ。
やっぱりきれいに消えない!
でも、これがやってみたかった。すっかりごまんえつの顔です。
会社で何をやっとるんじゃ、と思いつつ、
ひっさびさの鉛筆は、アナログな感じがよく、
筆跡も太くどっしり、ドーンとしていて、なかなかよかったです。
以来、万年筆と消しゴム付き鉛筆を愛用しています。
リサイクル文具の掘り出し物でした。
文具にエレカシ風味をまぶしたらオフィス生活が少したのしくなりました。
