エレカシ・宮本ソロもろもろ PR

ピアノ(MASTERPIECEツアーの思い出)

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今日はMASTERPIECEツアーのことを少し。

2012年6月17日の札幌から始まったこのツアー、東京の他にも大阪にも参加したのですが、
私の中での初日はZEPP TOKYOでした。


ツアーの初日=私の初日にならない場合、
私はエレカシ関連の一切のネット情報を見ないようにして臨みます。
セットリストで驚きたいので。
特に、何の曲で始まるかがとても楽しみなんです。

一方、友達はじっくりチェックしないまでも、一応ネット情報を押える派で、
私はネット見ない!、と宣言しつつ、我慢しきれず気になって、
「どんな感じ? ヒントヒント」とか、友達に聞いたりして、
にやにやされながら「教えなーい」みたいなことを言われいたぶられる始末で、
そんないかんともしがたいライブ前の数日を過ごし、
ようやく迎えた当日、一曲目が”大地のシンフォニー”で、
「あっ。そうくるのか」
とひとり興奮するわけです。どの曲でも興奮するんですけど。

ステージに置いてあった銅鑼。びっくりしました。
置いてあるだけでむらむらと何かを期待させる。
エレカシのステージはいつもこれ以上ないというぐらいシンプルで、
それがいつもいかしているんだけど、
銅鑼は予想だにしなかったアイテムでした。
そしてそれが”眠れない夜”に使われようとは思わなかった。
“眠れない夜”の音源のアレも銅鑼だったのか~と遅まきながら知ったのでした。
(ごっついシンバルみたいなのかと思ってた)

本編も終盤をむかえて、”飛べない俺”。
先生がピアノの前に立ったときは何ごとかと思いました。

開演前、ステージにピアノがあることはチェックしていたのに、
“飛べない俺”が始まるまで、宮本さんとピアノがまったく結びついていなかった。
宮本さんが、まさかピアノで弾き語りをするとは。

ロックバンドに限らず、クラッシックでもいいんですが、
私は昔からやさぐれたピアニストというのにめっぽう弱く、
そういう人は、まったくいないわけじゃないけど、なかなかいないなあ、と常々思っていました。
やさぐれた、というかなんというか、品行方正な感じのピアニストはあまり魅力を感じず、
多少ワルそうな荒々しい感じがするぐらいの人が、ピアノを弾く、
というのがツボなのでした。

……という感じだったので、”飛べない俺”ピアノ事件は、
ネット断ちが功を奏し、いや、功を奏しすぎ、客席で硬直してしまいました。

あのピアノ、ツアー各地で、エレカシ好き女子の心を撃ち抜いたんでしょうね。
もちろん私も撃ち抜かれました。はい。

“飛べない俺”のあとは、”我が祈り”でした。
本編最後の2曲が、今考えてもまったくとんでもなかったと(もちろんいい意味で)、
いまさらのように思い返しては遠い目になるのでした。

兵庫さんのライブレポート。
http://ro69.jp/live/detail/69627

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