エレカシ・宮本ソロ_曲タイトル PR

幸せよ、この指にとまれ

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エレカシのベスト盤「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日」の初回限定盤Bの
MVメンバーインタビューダイジェストVol.5 がアップされていました。

THE BEST 2007-2012 俺たちの明日(初回限定盤B)(DVD付)

今回は「悪魔メフィスト」と「ワインディングロード」。


ちょっと、タバコのくだりでウケました。
画面からいきなりいなくなる先生……

今月12/19リリースのエレカシのベスト盤「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日」から
「幸せよ、この指にとまれ」を。
発売まであと1週間となりましたー

アルバム「悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~」の11曲目。

このアルバムの「朝」~「悪魔メフィスト」の前に位置する、
最後に「ちゃぶ台をひっくり返す」前フリとなる1曲。

CMのタイアップもありました(NTT東日本「地域ICT:遠隔健康相談システム」)。

この曲、タイトルでびっくりしました。
「世界伝統のマスター馬鹿」とか「東京からまんまで宇宙」とか、
エレカシの曲のタイトルで驚かされることはしょっちゅうだけど、
これはちょっと違う驚かされ方で。

渋谷さんはbridge(2010年 vol.65)によると、「ほんとに宮本の作詞?」と腰を抜かしたそうです。

この曲を生で初めて聴いたのは、2009年末の「COUNTDOWN JAPAN 09/10」。
歌詞とかうろ覚えにしか覚えられなかったけど、
「雨のち晴れ~」というフレーズが印象的で、すっと入ってくるいい曲だな、と思いました。

2010年の新春のライブでも披露されて、それから、5月にシングルリリース。

音域の幅広さといい、メロディのめくるめく展開といい、
これもまた宮本さんにしか歌えない曲のような気がします。

この曲はじわじわと好きになりました。
私の中では、このじわじわ感が印象深い。ボディーブローのようにきました。
メロディといい、詞といい、ほんとにいい曲だなーと思って。
通勤の道々、最寄り駅の改札を出て会社のビルに入るまでの間、
毎朝必ず聴いていたという時期もありました。

雨のち晴れ
like a rain 心が閉ざされてる時も
新しくて同じあの風が吹いているんだぜ (本当さ)
エレファントカシマシ「幸せよ、この指にとまれ」詞/宮本浩次

≪新しくて同じあの風≫というのが、ああ、もう、
個人的には、エレカシの歌、名フレーズランキングの5本指に入るくらい好きです。
「新しい」、「同じ」、「風」というきわめてシンプルな言葉しか使っていないにもかかわらず、
その組み合わせが語るイメージは清新で、奥深くてしかも元気が出るので、
毎朝聴いては、毎朝感心しながら、毎朝じーんとしていたのでした。
≪新しくて≫のあのぎりぎりハイトーンに、毎朝泣かされた。

スルメ的にあとからあとから響いてくる曲。そういう曲に出会えただけでうれしい。
きっと音楽にそれだけの力があって強くて、どんなときに聴いても何かを返してくれるということなのかなと思ったりします。

シングルの「幸せよ、この指にとまれ」の初回限定盤には、
新春ライブの音源と、「幸せよ、この指にとまれ」「赤き空よ!」のMVが入ってててんこもり。

新春ライブの音源は、東京、大阪の両方とも入ってて、
「幸せよ、この指にとまれ」は2010年1月11日大阪録音のもの。

こちらは「幸せよ、この指にとまれ」のMV。
先生のスライドギターを弾くシーンが大変すてきです。

 

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