エレカシ35thツアーの有明アリーナに行ってきました。私が行ったのは2日目の3月19日。ちょっとだけメモします。ネタバレするのでこれから楽しみにしている方はスルーしてくださいね。
19日は前日の雨から一転、よく晴れた気持ちのいいお天気でした。
開演前、川のそばで。「優しい川」の雰囲気がしたので撮影してみました。
Contents
サポートメンバー
Key. 蔦谷好位置さん
G. ヒラマミキオさん
金原千恵子ストリングスチーム
（Vn. 金原千恵子さん、Vn. 栄田嘉彦さん、Va. 榎戸崇浩さん、Vc. 笠原あやのさん）
SNSなど
エレカシ公式YouTube
エレファントカシマシ 3月19日有明アリーナ！ 「エレファント4参上！」
有明アリーナ公演、3日間毎日なんらかの動画がアップされました。19日は石くんが案内する石くんデー。キャプチャの写真、素で笑いすぎ(笑)
19日はロッキングオンの渋谷さんも来ていたようす。
rockinon.com/エレファントカシマシ３５周年記念ライブを、有明アリーナで観た。バンド結成３５年で観客動員のピークを迎え、ライブ・パフォーマンスのピークを実現する奇跡を目撃した。
金原千恵子さんのTwitter
良きお天気😄
有明アリーナ2日目✨
やってやろーぜぇ〜#エレカシ35 pic.twitter.com/p5l17t4OEE— 金原千恵子 (@chiekokinbara) March 19, 2023
兵庫慎司さんのTwitter
3/19(日)エレファントカシマシ有明アリーナ。自分が観たのは初日以来だが、4本目だけあってか、バンドの呼吸が合って音がグッと締まり、宮本浩次の自由度がさらに上がっていた。某曲で宮本、叫びながら男椅子やマイクスタンドを蹴散らし、勢い余ってステージ床のパンチカーペットを剥がす。 pic.twitter.com/iWi7Rxv5rv
— 兵庫慎司 (@shinjihyogo) March 19, 2023
感想
エレカシのコンサートは去年の新春武道館ぶり。野音は配信で参加しましたが、生のライブは本当に久しぶりでした。
オープニング、SEとともに35年を時系列でたどる内容の映像（PVやレコードジャケット、映像などなど）が流れ、あの時はああだった、この時はこうだった、自分の記憶と重ねながら胸がいっぱいに。もうあんなの見せられたらたまらんです。
1曲目は宮本さんのスライドギターで「”Sky is blue”だ！」とわかってテンション上がりまくって。ほんとかっこよかった。最高のオープニング。25周年のさいたまスーパーアリーナの時もこれが1曲目で、その時のことも思い出したり。
25周年のたまアリ（2014年）は、エレカシライブとしては初めて花道がつくられ、びっくりしたのを覚えています。今では大きな会場だと花道も当たり前だし、花道大好き宮本さんというのも有名ですが、当時は花道とかそういった仕掛け自体がかなり珍しかったんですね。
宮本さんのノドはすこぶる絶好調、広い会場にめいいっぱい響き渡っていたし、バンドの演奏もキレよくいいうねりで聴かせてくれました。時々演奏面でハラハラすることもあるエレカシですけれど、今回はほぼそんなことなく安定のステージ。ミドルテンポの曲、例えば「風に吹かれて」とか、走ったりせず、じっくりテンポキープし堂々としててよかった。バンドの存在感を感じ聴きごたえがありました。
やはりバンドはいい。ライブ中、何が起きるかわからない感じ、エレカシ特有の空気、たまらないですね。第一部のあたり特に、蔦谷さんが宮本さんの方をガン見してたりして。あの空気感はやっぱりいい。
メンバー紹介はありましたがMCらしいMCはほとんどなかったです。今思うと30周年の時はそれなりにけっこうしゃべっていたと思いますが、今回は次々と演奏をという感じ。
今回のチケットはファンクラブのPAOで取ったのですが、久しぶりにアリーナで花道近くというとても良い席で、花道を行く宮本さんの黒シャツの地模様まで見えるほどでした。ホールの一番後ろとか、アリーナでも超後ろという席が珍しくない私は「席は関係ないわ。音楽を楽しむのだわ」と常日頃言い聞かせているのですが、久しぶりに前の方で見るともうキャーキャーでした。思う存分ミーハー魂を炸裂させてまいりました。
「桜の花、舞い上がる道を」では今回も桜吹雪が舞ったのですが、私はその桜の装置がよく見える席でした。巨大な扇風機から風が吹き上がり、そのそばにしゃがんでスタンバイするスタッフさん。桜の花を手いっぱいに握り、もう片手にも握り、タイミングをはかっているスタッフさんを見ていると、こちらまで緊張がつたわり、曲を堪能しながらも、桜吹雪のその瞬間まで妙にドキドキしましたが、《桜の花舞い上がる～》のサビでスタッフさんの手のひらから花吹雪リリース、指を擦るように少しずつ花びらを離し、なくなれば反対の手の花びらを舞わせる。お見事。見上げれば桜吹雪の中で歌う宮本浩次、目の前には桜吹雪飛ばしのスタッフさん。なかなか見られない光景を目にしました。人力なんですね。ちょっと感動しました。いつもわたしたちを夢の中に連れて行ってくれてありがとうございます。
宮本さんはどういうわけかライブ中にテンションが上がると、ガムテープをひっぱがしたり、靴を脱いだりする謎の行動をするのですが、今回そのどちらも目撃できました。それどころか、ステージに敷いてある黒いカーペットをめくりあげようとする歌の人。一体どうした。2回トライなさってました(笑)
久しぶりのエレカシのコンサート。4人のたたずまいがただただすばらしかった。うわさ通りトミは絶好調だったし、成ちゃんも石くんもかっこよかったなー。「ファイティングマン」では石くんも花道に！ 宮本ｘ石森、向かい合うの図！ そして私は1曲1曲聴きながら、エレカシの曲は体のすみずみにしみこんでるんだということがよくわかりました。
ちまたではもうマスクは個人判断でしてもしなくてもいいことになっていますが、今回のライブは「会場内ではマスクをつけてください」とのお達し。声出しについては、ちょっと前に見た時はできるだけ控えてください、と公式HPにあったと思うのですが、もうその文言はなくなってますね。ツアー初日の前に削除されたのでしょうか。
思う存分キャーキャーできてよかったです(笑) ってそんなに声は出してないですが。曲が終わって、ワーーーーー！！！ってなるの、やっぱりいい。歌い上げて、どや！ ってやる歌係のそのあとの長い間、客席がワーー！！！からちょっとずつ笑いが混じる感じも好き(笑)→例えば「RAINBOW」「ズレてる方がいい」
グッズのスーツ（尾花さんのインスタ）
今回、グッズで度肝を抜かれたのがNハリのスーツ。
【抽選販売】[宮本浩次×Mister hollywood] スーツジャケット&パンツ
¥132,000
（サイズ表はこちら） ／ ウール100%
デビュー35周年を記念して、宮本浩次が愛用するMister hollywoodのスーツを、特別にオリジナル仕様で35着製作しました。
サイズも宮本着用サイズを再現。さらに、今回の特別仕様として、ジャケットの内側、パンツのポケットの内側それぞれに、宮本浩次直筆の「エレファントカシマシ」「宮本浩次」の文字をデザイン、一部のボタンには「THIRTY FIVE」の刻印入りです。特別な1着に仕上がりました。
【抽選販売について】
[宮本浩次×Mister hollywood] スーツジャケット&パンツは、抽選販売にて販売します。
お申込み期間中にお申し込みいただいたすべての方から抽選を行い、当選者の方のみご購入いただけます。なお、当選後の購入辞退はできませんので、ご注意ください。
お申込期間：3月13日(月)18:00〜4月23日(月)23:59
https://www.elephantkashimashi.com/goods/
今まで、白シャツが販売されたことはありましたが、スーツは初めて。ライブ会場に展示してあるというので見に行ってきました。
うーん、細い！
Nハリの尾花大輔氏がインスタでこのグッズについて触れていらっしゃいます。ボタンの脇に「THIRTY FIVE」。こまかい！ かわいい！
この投稿をInstagramで見る
2023.03.19 《エレファントカシマシ「35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO」》有明アリーナ セットリスト
2023/03/19(日) 有明アリーナ セットリスト
第1部
01.Sky is blue
02.ドビッシャー男
03.悲しみの果て
04.デーデ
05.星の砂
06.珍奇男
07.昔の侍
08.奴隷天国
第2部
09.新しい季節へキミと
10.旅
11.彼女は買い物の帰り道
12.リッスントゥザミュージック
13.風に吹かれて
14.翳りゆく部屋
15.ハナウタ～遠い昔からの物語～
16.今宵の月のように
17.RAINBOW
18.朝
19.悪魔メフィスト
第3部
20.風と共に
21.桜の花、舞い上がる道を
22.笑顔の未来へ
23.so many people
24.ズレてる方がいい
25.俺たちの明日
26.yes． I． do
27.ファイティングマン
アンコール
28.待つ男
EKDBさんより
