少し前の話ですみません、先週の金曜日、
「A-studio」に出ていた小出恵介が、
ツイッターで宮本さんに似ていると話題になっていました。
小出さんと言えば、「JIN-仁-」で綾瀬はるかの兄弟役(兄?)とか、朝ドラも出てたし、
映画「リンダリンダリンダ」で軽音部の部長?役でも出てました。
で、気になって録画していた「A-studio」を見てみたんですけど、
そんなに似てるかなあ? と話題にそれほど乗れず、
でも、立川談志が好きとか、
歌うのが好きで、好きな歌は村田英雄、
つるべちゃんにいろいろ話しかけられてるのに、
一人でずっと「柔道一代」を口の中でぶつぶつ歌いながら思い出していたり、
非常にマイペースな方で、別の部分でぎゅっと押されるツボがあり、
なかなか目が離せない人だと思いました。
似てるな、と思ったのは、質問に答えるまでが長いところ(笑)。
番組冒頭で、役者になったきっかけをきかれたんだけど、
なぜか別のことを答える小出さん。番組がだいぶ進んだ頃にようやく答えてました。
今さらですが、こんなページがありました。
R25 宮本浩次ロングインタビュー ※リンク切れ
http://r25.yahoo.co.jp/interview/detail/?id=20071129-90000017-r25
2007年末、シングル『俺たちの明日』がリリースされた頃のものです。
インタビューの最初、
『俺たちの明日』の≪がんばろうぜ≫が出てきた心境について問われているのに、
宮本さんが胃弱の話をし始めて、聞き手の方が不安になってらっしゃいます(笑)。
このインタビューは、わりとすぐに核心につながってますけど、
宮本さん、けっこうすごい切り口で返してくるので、
果たして質問の答えにつながるのかどうか、周りを一瞬ハラハラさせる。
でも本人としてはまったく理路整然としてて、話はちゃんとつながってるんですよね。
入りの角度がすごいので、最初はびっくりしちゃうんですけど。
前にもちょっと書いたんですが、
ジョージさんの番組(GGTV)にエレカシが出たとき、
宮本さんにとって宇宙って何かときかれた宮本さんが、
財布を落とした話をし始めました。
財布。テレビ見てて、これは「宇宙」につながるんだろうかと心配したんですけど、
ちゃんとつながってました。
落とした財布が交番にちゃんと届いてて、それがほんとうにうれしかった。世界の人はなんていい人なんだと思った。こんな自分の素敵な感覚を呼び覚ましたい。「宇宙」は自分からすぐ直結してて、豪快じゃなくてもすごいって感じるときがある。そういうのを見つけられるかどうか。
……と、まとめが下手ですが、こんな感じのお話でした。
宮本さんの話は吸引力がすごいというか、
そういう意味では話し上手だと思うんですけど、
胃弱とか、財布落とした話とか脱線してそうで脱線してないし、
一時期は脱線してる部分ばかり脚光を浴びてしまったこともあったけど、
話をいつまでも聞いていたいと思わせる何かがある気がします。
「HEY!HEY!HEY!」にエレカシが出たとき、松本人志が、
「面白い。1時間でも2時間でも聞いてられる」と言っていたことがあって、
ほんとにそうだなーと画面の松ちゃんにとても共感したのでした。
R25のインタビューは、3ページ目の「編集後記」の話もよかったです。
ガードレール、でぐっときます。
”生きている証”を聴きたくなります。
こんばんは。ブログ読ませて頂きました!
落とした財布が交番に届いていて嬉しかった。この素敵な感覚を呼び覚ましたい、という宮本さんの感覚が素敵だと思いました(*^^*)
こんばんは。こちらにくると、見た事のない過去の記事が見れてとても嬉しいです。過去のブログ少しずつ拝見させていただき、いっぱいお伝えしたい事がありすぎて、コメントできずにいました。今回の記事のガードレールの件、感動しました。なぜなら、私は“生きている証”が大好きなのですが、なぜあそこでガードレールがでてくるのかわからなかったんです。座ってたんですね…
想像しただけでキュンとしますね。
そしてスッキリしました。この歌が又違う感じに聴こえてきそうです。ありがとうございました。
これからも情報よろしくです♡
おはようございます~。
R25のインタビュー懐かしいですね。このインタビュアーの方も実はエレカシファンなんですよね(^-^)
そうそう、宮本さん、よくインタビューで聞かれたことと一見全く違うことを話してるようでいて、でも後でちゃんと話繋がってますね。きっと、何かを聞かれて頭の中でぱっとすぐいろんなことが出てきて自分では合点がいってるんだけど、言葉として出てきてるの(出てくる順番?)がちょっと違うんじゃないかなー、なんて思います。
ラジオのインタビューとかだと時々話してて途中で忘れちゃう(?)こともあるみたいで「その話の続きが気になる!」なんてこともありますよねw そこがまたいいと言えばいいんですけど。
次のインタビューはいつになるでしょうねぇ。待ち遠しいですねぇ。
こんにちは^^ 小出恵介さんが先生に似ている。初耳でした。小出さんは、以前から私も好感の持てる俳優さんだと思っていましたが、顔は似てる・・・かなぁ? 私は、エレファンになりたての頃「はじまりは今」のPVを観て、先生のお顔が「西島秀俊に似てる。」と思いました。私だけかな。あのPVの先生、とても爽やかで女性的なんですよね。ポニーキャニオン時代の映像って洗練された感じで、好きです。狂気の垣間見える男性的な先生も好きです。「男」を歌いあげる先生ですが、私は中性的に感じます。お顔も、感性も。私だけでしょうか・・・。女性も激しく共感できるのがエレカシの曲だと思います。 また脱線。 「似ている」話でいえば、「SPEC」というドラマご存知ですか。それに出ていた加瀬亮さん演じる「瀬文」が石君ににていました。坊主でヒョロリと長身で。これは2ちゃんの掲示板で少し話題にあがっていました^^私だけではなかったようです^^ R25のインタビュー初見でした。ありがとうございます。「生きてる証」聴き返してみます!
ちいさん、はじめまして♪
この財布落とした話、すごく好きなんです。
感覚を呼び覚ましたいって、すてきですよね。年齢も重ねても、おごらないで清々しい感受性だから、いつも新鮮な曲や詞を届けてくれるのかな、なんて思ったりしました。
ずんどこさん、こんにちは!
“生きている証”! 私も大好きです。ガードレールと言えば“生きている証”、ぐらいに私にはこの曲でガードレールがツボでした。
≪今のおのれを 乗り越えてゆけ≫につながるんですね……
私は感覚的になんとなく好きだったんですけど、R25の話を読んで、ずんどこさんのコメントを読んで、“生きている証”の詞を読んだら、≪今のおのれを乗り越えてゆけ≫が違ったふうに感じました。そうだったのか! ありがとうございます。
たしかに、キュンとしますね……ガードレールと先生、絵になりすぎますね。
kkさん、こんにちは♪
R25、私当時読んだのか読んでないのか、まったく忘れてました(笑)
森鴎外をググっていたら、偶然出てきたんですよ(鴎外ブーム中につき)。
聞き手の方もエレカシファンなんですか!
そうなんですよ、胃弱の話で切り返すとか、びっくりするけど、
ちゃんとつながってるんですよね。宮本さんの中では、話の流れが当然のようにあるんでしょうね。
話の続きが気になる!は、ほんとにありますよね。本人が忘れてますからね(笑)。何話してたんだっけ、みたいになる。宮本節ですね^^
次のインタビュー……ほんと待ち遠しいですね。
e-koさん、こんにちは!
「はじまりは今」PVを今見てます(^^)
山の中。先生の半そで黒シャツが印象的です。あと、ベージュのハーフコートも。珍しい。
うーん!さわやかです!私も好きです、このPV。
多分ですね、この頃急須の旅に中国へ出かけてらっしゃいます。黒シャツとか、髪型の感じからして。キャニオンの頃のPVは、「月夜の散歩」が好きです。人工花壇を蹴散らす「孤独な旅人」もアグレッシブでつい見てしまいます(笑)
西島秀俊……口元が似てるかな?と思いました。西島さん、いい役者さんですね。
「SPEC」は見てないんですよ。友達には好きな人がけっこういて、すごく面白いって言ってました。
瀬文、でぐぐってみました。に、似てます。しかも、悪魔ツアーの頃の石くんです。すてき。
>「男」を歌いあげる先生ですが、私は中性的に感じます。
おお。私はそのように見たことはなかったけれど、言われてみると……
2009年だったか、山中湖のフェスで、エレカシ→桑田佳祐という順番だったので、
桑田さんも確かエレカシを好きなはずだから、
何かコメントするだろうと思って、桑田さんのラジオをチェックしたところ、
桑田さんの楽屋に宮本さんが挨拶にきたそうです。
色が白くて文学青年のたたずまいがあって、色気があって、ドキドキした!みたいなことをと言っていました。
同性の桑田さんをもドキドキさせた先生の色気みたいなものが、
中性的という感じなのかな? e-koさんの言ってることとは違うかもしれないんですけど。
あと、優れた表現者は両性の感覚を持ってるものだ、みたいなことを聞いたことがあります。
女性も共感できる曲多いですねえ、たしかに。
「瀬文」でググっていただいたんですね^^似てますよね!私は坊主の石君に色気を感じるので^^悪魔ツアーの頃の石君素敵ですよね。 また坊主にしてくれないかな~と思っています! 「SPEC」は、堤幸彦演出が冴えわたるドラマでどハマリしまして。映画も観に行きましたよ。トリッキーで面白いです! 山中湖のフェスで、エレカシ→桑田佳祐というラインナップは、すごいですね。桑田さんの宮本評がいいですね!泉谷さんも「色気のある奴なんだよな」ってブログに書かれてましたし。 私が、先生を中性的だと思うのは、やっぱり作品から受ける印象なんだと思います。「冬の朝」なんてあんなに静謐で品のいい世界観が男の人に描けるんだと衝撃でした。『冬の朝君とふたり 駅へ行く かじかんだ手のやりばなくポケットへ」「君」と冷えた手を繋いで暖め合うでもなく、所在なげにポケットに手をしまうその奥ゆかしさが、聴く度に胸を締め付けます。でも、きっと先生は自分の女性的な部分にはとても無自覚のような。その『無自覚』な感じが、純粋というか、『色気』に繋がっている気がします。「中性的」というより、「少年のよう」な感じなのかな。 <優れた表現者は両性の感覚を持ってるものだ> 確かにそうかも。 かなり主観的な宮本先生評で、すいません!
e-koさん、こんにちは。
石くんの坊主、似合ってましたねえ。またしてくれるかな?
「SPEC」は堤幸彦演出なんですね。面白そうだからいつかDVDで見よう。
>先生は自分の女性的な部分にはとても無自覚のような。
おお!なるほど。そこがきっといいんでしょうね。
少年のような感じというのもわかります。
e-koさんの宮本先生評、とても興味深いのでまたお願いします^^
「冬の朝」は何度も聴いてるし好きな曲なんですけど、
≪やりばなくポケットへ≫というところが奥ゆかしい、というe-koさんのお言葉は、
とても新鮮でした。ここを注目して深く考えたことがなかったので。
奥ゆかしい、そのへんのさじ加減がいいんでしょうね。
LOVEやロマンチックを描いても、
他のひとだとベタッとなる場合もあるけど、エレカシの場合はそうならないですもんね。
手をつなぐより逆にロマン度が高いような。
「冬の朝」と言えば、
2008年にエレカシの憧れのバンドだった
RCサクセションのチャボさんとイベントで共演したときに、
エレカシはRCの曲をカバー(「よそ者」「チャンスは今夜」)をやり、
チャボさんは、「冬の朝」を朗読していて、それも素敵でした。