エレカシさんがライブ休止中の今。
3ヵ月に一度のファンクラブの会報「PAO」も届いて、
しばらくエレカシ界隈の話題もなさそうな感じで、
まったくさみしい限りの今日この頃なのですが、
ならば自分で勝手にエレカシっぽい日常にしてみよう、といろいろ考えてみました。
・ウマの合う人、気のおけない仲間に「御同輩」と言う。
これは最新アルバム『MASTERPIECE』の“穴があったら入いりたい”から。
会話の中でさりげなく挟みこみます。
相手がエレカシファンではない場合、自己満足だけど、ひとりにやにやして楽しみます。
・消しゴムつきの鉛筆を使う。
ドキュメンタリー『扉の向こう』では、
宮本さんが消しゴムつきの鉛筆で歌詞を書いています。
ボディが黄色というか黄土色の定番のやつ。
書いたら、てっぺんの消しゴムで消します。消えづらいけど。
・牛乳をパックのまま飲む。
これも『扉の向こう』から。
宮本さんの自宅での食事風景が映ったとき、
レトルトのミートソースでパスタを食べながら、
1リットルパックで牛乳を、
パックからそのままぐびぐび飲むというシーンがあります。
・ひどい目にあったとき「地獄絵図」と言う。
1stアルバムの“BLUE DAYS”に
ここはまさに地獄絵図
エレファントカシマシ “BLUE DAYS”
という詞があります。
出来ごとをちょっと誇張して冗談っぽくすれば日常会話にねじ込めるかもしれません。
詞の一節を日常会話に、ということでは、
“流れ星のやうな人生”の≪四の五の≫や、
“歴史”の≪権力闘争≫も取り入れられそう。
≪権力闘争≫は、ある時期の宮本さんが口癖のようによく言っていて、
けっこう仕事場とかで状況によってはハマる言葉かもしれません。
あ、でも、「権力闘争だ」と思う場面に出くわしても、
実際口にするのはなかなか勇気がいるので、こっそり心の中で。
・文庫本のカバーをはずし、電車の中で読む。
宮本さんは文庫本をカバーをはずして読むそうです。
2009年のめざましテレビにエレカシが出て、ゲーテの本を紹介していたときも、
カバーをはずしてました。
電車で文庫本を読んでる映像もあり、
ドアのところで立ち、
文庫本の片側のページをくるっと下に折り込むようにして、
片手で文庫を持って読んでいました。
・長音「-」の代わりに小さなカタカナ「ィ」を使ってみる。
シングル『孤独な太陽』のカップリング“東京ジェラシィ”のイが小さいィです。
使用例「ブロッコリィ」「アロマセラピィ」
・公園のベンチに座る。
公園だけでもうエレカシっぽい空気がぷんぷんしますが、
ベンチに座るとなおエレカシ度が上昇します。
ふたり並んで腰かけていた井の頭公園で
エレファントカシマシ “リッスントゥザミュージック”
ベンチに座り、自分の影見つめてた。
エレファントカシマシ “シグナル”
などと座る風景が出てきます。
・中華料理屋に行って、食べきれないぐらい頼み、おみやげにしてもらう。
2001年の日比谷野音の即興で歌われた歌(MC)より。
お店を選ぶかもしれないけれど、
訊いてみたら、意外とおみやげにしてくれるところってあるんですよね。
朝に通勤の道すがら
この街の朝の光が
昨日の俺を 結局洗い流して行く
エレファントカシマシ “Sky is blue”
という歌詞を聴くと、
今日もなんとかがんばろうと思うし、
ぐったりした帰り道にエレカシを聴いてまた元気をもらうし。
生活を、日常を支え、鼓舞し、彩ってくれるエレカシの曲たち。
明日からもまたお世話になります。
(拍手コメントのお礼をこちらで……)
11日夜にコメいただきましてどうもありがとうございます。
大丈夫かな大丈夫かなと思いながら日々書いているので、
そのようなお言葉をいただくととてもうれしいです。
最近は他の話題からむりやりエレカシにつなげる的なことになってしまい(笑)。
ぼちぼちやっていくと思いますのでこれからもよろしくお願いします。
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「日常にエレカシを」と「脚気」にコメいただきまして、ありがとうございます。
森鴎外の「雁」は読みやすくておすすめですよ~
鴎外先生の美しい口語文?が堪能できるし、
ラストも切なくて心に残ります。
PAOの石くん、私もツボでした!石くん、いいですね!
「ご同輩」という言葉、素敵ですよね。ライナーノーツに出てきたときは、
思わずジーンとしてしまいました。
テロリスト……「以前」とあったから今はだいじょうぶですかね?
エレカシは使いたくなる言葉がたくさんありますね♪
ヨロレイン