ベスト盤ジャケットと「THE ROCK STORIES」

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エレファントカシマシ「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日」の
ジャケ写が公開されました。

初回限定盤A

初回限定盤B

通常盤



むむ、もう少し違う写真かと思ってました……
やっぱり通常盤が一番いいなあ。
これはもう鉄板のルールっぽい気がしてきました。

ベスト盤がらみで、メンバーのインタビューもアップされていました。
エレファントカシマシ – MVメンバーインタビューダイジェスト

これ、貼り付けたときの宮本さんの表情がよすぎです(笑)
ギターのガニ股弾きは、もうできないらしく、
トレーニングでしていたという、「すり足」を披露した石くんと、
それを見て、うぐぐ、と笑いをかみ殺すメンバーの皆さんでした。

「笑顔の未来へ」のMVについては、
宮本さん「落ち着かない感じが出てますよね」。

—–
昨日録画していた「THE ROCK STORIES」を見ました。
始まって1時間20分くらいたった頃、
ストーンズの「Street Fighting Man」の映像が少し流れたのち、
黒ジャケット姿の宮本さんが登場。一人で、白いコーヒーカップを手元に置いて、リラックスした様子。

キース・リチャーズが網を引く漁師みたい、ギター弾いてると。
ほんとにかっこいいなと思って。男くさいんですよ。
30代のミック・ジャガーがいい声でさあ。
メロディがちっともないし、歌ってみると、Wild Horsesとか。
でも、キースとさ、あの時はビル・ワイマンじゃない、バンドなんだよね。
チャーリー・ワッツが(宮本さん目を閉じ)、(ドラム叩く動作で)ドッパ、ドッパだもん、
(興奮)なんだこれ、みたいな。
ストーンズのかっこよさは男くささだと思うね。
ほんとかっこいいよ。
「THE ROCK STORIES」

で、ストーンズの「Honky Tonk Women」のライブ映像。
この、宮本さんのトークから曲への流れがめちゃめちゃかっこよかったです。
曲の入りがまたタメのあるしっぶいギターリフで。
宮本さん、コメントの後半は、もう、高揚して言葉にならない感じでした。

「Brown Sugar」の時、ベースのビル・ワイマンのコメントが流れたんですが、

僕らの場合は、チャーリーがキースに合わせる。
だから常にドラムがギターに少しだけ遅れる。
ほんのちょっぴりだけど。
僕は少しだけ前のめりで演奏する。
若干リズムが揺れて
いつバラバラになるのか分からないような危うさがある。

みたいなことを言ってて、なるほど~と思いました。
やっぱりキースに合わすんだなあ。
「いつバラバラになるのか分からないような危うさ」っていうのがすごい。
これがバンドの醍醐味なんだろうなあと思って。
宮本さんがバンド!って言ってるのも、このあたりなのかなあ。

この番組、古い時代のロックの映像を流してくれて、
いろいろ楽しいです。
「Sympathy for the Devil(悪魔を憐れむ歌)」も流れたし、
オーティス・レディングが「サティスファクション」歌ってたりして、
それがまた度肝抜かれるほどかっこよかったり、
ストーンズとマディ・ウォーターズがちっさいライブハウスみたいなところで共演してたり、
ビートルズはもちろん、ザ・フーも出てたし……

コメント担当のミュージシャンたちも、それぞれに楽しそうで。
民生、吉井さん、山崎まさよしのチームが個人的にはツボでした。

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