遅ればせながら、さきほど映画「みなさん、さようなら」の予告編をみてきました。
http://minasan-movie.com/
おぉ。
ナイスなタイミングで「sweet memory」が入るじゃないですか。
挿入歌は「さらば青春」だというし、これは期待してしまいます。
エレカシの宮本浩次が団地育ち、というのが起用のきっかけとのこと。
http://ro69.jp/news/detail/74677
団地ムービーってすごいとこ突いてきます。こういうマニアックさ、しびれます。
「5時に夢中サタデー!」という番組があって(東京ローカル?)、
その中に「こもりのおじちゃま」という、
番組MCであるライムスターの宇多丸さんと、浅草キッドの玉ちゃんが交代で、
屋内で楽しく休日を過ごす「イエナカ(家中)レジャー」を提案する、
というコーナーがありまして、
10/13の特集が「団地」だったのです。
玉ちゃん曰く、「団地」はキテるそうで、
DVDの「団地日和」や写真集「団地巡礼」「団地ノ記憶」「団地の見究」をとりあげたりし、
最後に、団地のジオラマがあるんですよと紹介、
そのジオラマをしげしげとながめながら、玉ちゃんが
「ほら、この辺で高田延彦がヒンズースクワットやってたり、
エレカシが歌ってたり、小栗旬がこの辺にいるかもしんない」
とコメントしたのでした。
それだけなのですが…(高田さんも小栗さんも団地育ちということですかね)
エレカシネタとはいえ、マニアックすぎました…
水道橋博士だけじゃなくて、玉ちゃんの口からも「エレカシ」というのが、
なんとなくうれしかったのでした。
それにしてもエレカシ、映画界からのラブコールが多くてすばらしい。
「鑑識・米沢 守の事件簿」が2009年、「東京プレイボーイクラブ」が2012年はじめ、
上映真っ最中の「のぼうの城」、そして来年早々「みなさん、さようなら」です。
もしかしたら、今の今だって、映画の主題歌はエレカシに……と、
考えてるプロデューサーさんや監督さんがいるかもしれないですね。
ちょっと前までは、エレカシの歌は確固たる世界がありすぎて、
映画の主題歌にはなりにくいのかなーとか思ったりしてたのですが、
これだけひっぱりだこだと、全然そんなことないですね。余計な心配でした。
映画×エレカシというのは、やっぱりファンとしても盛り上がるし、純粋にうれしいです。
「sweet memory」と言えば、当時、
「す、すいーとめもりー?」と、かなりびっくりしましたが
(最初はシングル『so many people』のカップリングでした)、
意外と骨太で好きなんです。
≪俺はもっと強くなれるだろうか≫とか≪涙は流すな≫とか、男度は高い気がします。
途中からギアが入って、どんどん加速する感じもいいし。
歌いだし、≪俺の中の魂に物語≫の「俺ん中」の「れ」の巻き舌も、
たとえ「スウィートメモリー」と歌っても、漢・宮本が見え隠れするのがいいと思います。