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エレカシ「化ケモノ青年」(MVと「扉の向こう」の話)

昨日アップした「かわいいMV」の記事にいただいたコメントで、「化ケモノ青年」をおすすめいただき、たしかに、としみじみ思ったので、今日は”化ケモノ青年”について。

「化ケモノ青年」のMV

このMV、あらためて見直してみましたが、やっぱりすごくいい。見入ってしまう。

このMVのベースになっているのは「扉の向こう」の映像です。
フジテレビのドキュメンタリ―番組として当初制作された番組がほどなくして劇場版として公開された作品。
プロデュースは「そして父になる」や「万引き家族」で有名な是枝裕和氏です。

「扉の向こう」はアルバム「扉」のレコーディングに密着した作品ですが、エレカシとしては東芝EMI時代の半ば、メディアへの露出もほとんどしていなかった、超ストイックな頃のもので、バンドの苦悩と焦燥を包み隠さず映しています。
ほんとは「P.S. I LOVE YOU」のリリース時期に書くような記事じゃないのかな? と思いつつ書いちゃいますが(笑)

エレカシドキュメンタリー「扉の向こう」(テレビ版と劇場版の違い)ドキュメンタリーの「扉の向こう」を久々に観ました。 「扉の向こう」は、アルバム「扉」の制作過程に3ヵ月密着したドキュメンタリー。 も...

頭をかきむしるミヤジ。詞が書けない。頭を抱える。タバコの煙。マジギレの「すっとこどっこい」。発熱。ミヤジの自宅。電車に乗るミヤジ。ひげそり。ノートに顔を近づけて書く歌詞。歌入れ時のものすごい形相。

ヒリヒリした現場の合間に挿入されるメンバー4人の映像が、とてもすばらしく。レコーディングブースで笑い合うとか、向い合って指パッチンの録音とか、ただただ公園を歩くとか、そんなシーンがひときわぐっとくるのです。

ネットで、このMVに出てくるトミの恰好が「『北の国から』の黒板五郎」というのを見つけて、飲んでいたコーヒーを吹きそうになりました(笑)。公園を歩くシーンですね。

エレカシの中でも珍しいテイストのMVかもしれないですね。
こんなかっこいい&キュートなMVなのですが、今は公式では見られないんですよね。前は見れたのに。。

DVD「扉の向こう」とアルバム「扉」(’04)

でもDVDの「扉の向こう」には、”化ケモノ青年”のMVもちゃんと収録されています。

今はなき新宿コマのライブ映像も入っています。今となってはとても貴重な映像ですね。
新宿コマの新春ライブで、私は初めて「化ケモノ青年」を聴き、《酒もってこい》という歌詞に、それはそれは驚いたものです。エレカシの曲に「酒」というフレーズはほとんど使われてこなかったので。びっくりしてしまった。でも大好きな曲です。このかっこよさと悶々と不思議なユーモアが絶妙に混ざり合った唯一無二の表現。歌。今はもうこういうモードじゃないのかな。5年くらいやってないけど、野音でやってくれたらうれしい1曲です。

”化ケモノ青年”が入っているアルバム「扉」。

しかし、この「扉の向こう」の頃は、服が真っ黒ですね。黒のタートル、黒のTシャツ、ジャケ写も黒。黒、黒、黒。
宮本ソロになってからの、ドット柄のネクタイとかシャツとか、この頃はまったく予想だにしませんでした。この”化ケモノ青年”からもう16年経つんですね。時は流れます・・・

16年前の黒ずくめから一転、ピンク色のジャケットもまばゆい「P.S. I LOVE YOU」のリリースがあさってに迫りました。

私はAmazonで初回盤を予約し、今朝「今日発送した」とのメールがきました。明日届くといいな。

しかし、先日、エレカシの映像リストを作っていて思ったのが、「初回盤」がわりとすぐに高騰しているなあ、ということ。
油断していると、すぐになくなって高値がついています。
特にライブ映像の特典がついているのはすぐに高くなってしまう。
COTTON CLUBのライブ映像がついている「悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~」や、悪魔ツアーのダイジェスト映像付きの「ワインディングロード /東京からまんまで宇宙」などは、結構な高値になってるみたいですね。
今回の初回特典は『2020 612 宮本浩次バースデイコンサート at 作業場 「宮本、独歩。」ひきがたり』のノーカット映像です。これもまたとてもレアな盤になりそうな予感です。
今日はダイジェスト映像が公開されました。まんべんなく編集されてていい感じですね~

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