エレカシに関わる人々

佐久間さん

先週16日、音楽プロデューサーの佐久間正英さんがお亡くなりになったそうです。
エレカシにも縁の深かった佐久間さん。

ポニーキャニオン期、『ココロに花を』、『明日に向かって走れ―月夜の歌―』、『愛と夢』と
90年代後半の3作が佐久間さんプロデュースで、
その後エレカシは東芝EMIに移籍、数年を経て、『町を見下ろす丘』で、
再びアルバム制作を共にすることになります。


宮本「また佐久間さんとやりたいって思って。嬉しかったですねぇ、久しぶりに佐久間さんとやって。エンジニアも山口州治さんという『生活』や『奴隷天国』をやってもらった旧知の方にやってもらって。レコーディング中に、佐久間さんが『トミもドラム上手くなったね。成ちゃんもベーシストらしいベース弾けるようになったし、イシくんもやればできるじゃん!』って言ってくれて。じゃあ、あの時はどう思ってたんだ!?っていう感じなんですが」
――はははははははは。
宮本「でも、そのくらいの思いで接してくれて。佐久間さんとは本当にいろんなことを話しました、日常どうしてたって話から……僕、佐久間さんだったらなんでも話せるんです。だから佐久間さんと山口さんと、久しぶりに年上の優れた人達と一緒に、和やかな気持ちでレコーディングができたんだよなぁ。もう40歳近くだったんですけど、むしろ若々しい気持ちでしたね」

(『町を見下ろす丘』について MUSICA vol.13 2008年5月号)

プロデュースというお仕事は、詳しくはよくわからないですが、
曲のことや詞のことやアレンジのことや、
そこにある音楽の原石をより輝かせることで、
音楽的センスや技術、知識が仕事の上でほんとに大事だとは思うけど、
でも、音楽以前の何か、人間味、その人がスタジオにいるだけで安心するとか、
そういうものが実は大きなウェイトを占めているんじゃないかと、
このインタビューを読むと思ったりします。

「僕、佐久間さんだったらなんでも話せるんです」
おそらく、エレカシに限らず、誰に対しても佐久間さんという人はそういう人だったんだろうと思います。
ミュージシャンの心そのものに寄り添う佐久間さんの人柄が、センスや技術的なことも含めて
多くの人たちから厚い信頼を得ていたのだろうし、
その中から生まれた音楽というのはだからこそ美しく、
いつまでも記憶に残り続けるのだと思います。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

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