日比谷野音まであと10日(静かにヨロコビをかみしめる)

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先日のこと、パスタを食べに行ったお店で、メニューを見ていた友達が突然「エレカシと一緒!」と一言。

なになに、と思ってメニューを見ると、
「おかげさまで25周年 感謝をこめて!」とあり。


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エレカシと同い年のパスタ屋さんでした。25という数字にすっかり敏感な今日この頃です。

思えば今年2013年はじめ。
よーく覚えているんですけど、1月2月の頃というのは、
生田斗真さんがラジオで「季節はずれの男」をリクエストしたというニュースが、
もしかしたら一番盛り上がったトピックだったんじゃないか、
というぐらいほんとに情報にとぼしい時期でした。

オフィシャルのHPに行っても、トップページの最新Newsはある時期から日付が止まったままで、
「ライブ休止中」という言葉が画面にぽつんと。
もちろん生田さんのニュースは自分の中でもとても盛り上がったし、「季節はずれの男」という選曲がほんとにしぶくてほんとに嬉しかったんですけど。

ライブ活動休止中なわけだし、ここのところ読んだインタビューによると、
完全に休養中だったらしいので、情報がないのは今思えばまあ当然の話なんですけど、
当時を思い返してみると、一番情報に飢えていた頃だったんじゃないかと思います。

何しろ何もないものですから、一体いつライブ再開してくれるかな、一発目の会場はどこだろう、
いや、こういうこと自体、期待すること自体急かすようでよくないな、
でも復活ライブでは友達がいるのさやってほしいな、やったら泣いてしまうな、
などとマッチ売りの少女がマッチに火をともして暖かい食卓のマボロシを見るように、全然「少女」じゃないけど、気分的にはそんな感じで、
いつになるかわからないその日のことを思いながら過ごし、もしその日が実際きたら、どれだけ嬉しいんだろう、毎日バンザイしたくなるぐらい嬉しいんだろうなあ……

と今年の寒い寒い冬の時期にはそんなことを思っていたわけですが、
開花の早い桜とともに25周年企画が発表され、
本当に喜ばしいことに、思っていたより早く復活ライブが発表になって、楽しみにしていたドキュメンタリー映画も公開され、雑誌にも久しぶりに登場し、山崎さん、鹿野さん、渋谷さんという、なじみの方々とのインタビュー記事も読むことができ、時は流れて今はもう9月、
さてさて、復活の野音まであと10日ほどとなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は意外とおだやかな日々を過ごしています。毎日バンザイ!バンザイ!したいぐらいの激しいテンションというより、
(いつものライブ前の物欲はじける感じは多少あるんですけど)
いたって平穏な、お茶を飲んだり、テレビ見たりしている中、日常のふとした瞬間にあーエレカシ、いよいよ復活するんだな。と思いをはせて、静かにヨロコビをかみしめています。

友達に、ついこの間までのエレカシ欠乏症(重症)も、ライブの発表や映画や雑誌露出というおクスリが処方され、すっかり治癒して落ち着いたんだね、と淡々と言われてしまいました。
でもきっと、復活ライブ見たあとは、また別の症状が出て、うなされているんだと思います(つまりはシアワセな症状)。
今回の野音は、日比谷のPAO先行はハズれ、最終日の大阪に行くことになりました。
日比谷ハズれちゃったなー、一般でがんばるかーと思っていたところに映画館の生中継の発表があったので、
初日は映画館の方に行くことにしました。ちょっと悩んだんですけど……初日は映画館で見届けることに。
9月14日、開演18時。
日比谷の会場の中で見る人。外で聴く人。映画館でスクリーンを通して見る人。
日比谷にも映画館にも行かないけど、復活のその時をそれぞれの場所で過ごす人。
いろんな場所から、祝福の思いが日比谷のステージに飛ぶんだろうな。
風に乗って飛んできたその思いを受け、もちろん日比谷の丸い会場の中からも外からも受け止めて、
エレカシのみなさんは渾身の歌と演奏を届けてくれるんだろうと思います。
復活ライブ、一体どんな感じになるんでしょうね。ほんとうにたのしみです。

映画館でのライブビューイング、場所によってはまだチケットあるようです。
エレカシのライブビューイング。字面が新鮮。ご時世とはいえ(最近多いみたいですね)、エレカシもこんなことになろうとは……いやはや驚きましたが、でもうれしい。いろんなところで見れるのはいいことだなと思います。

野音グッズも発表になりました。
http://www.elephantkashimashi.com/goods/index.php?id=1098
うーん。どうしよう!悩みます。語録タオルかな…

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よかったら(^^)
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