今日はミスチルとエレカシについて書いてみようかと・・と言っても時系列に並べるだけです(^^;)
ミスチルについてはあまり詳しくなく、エレカシファン目線の内容となります。失礼があったら申し訳ございませんm(_ _)m
メンバー
エレカシは4人編成で
宮本浩次(Vo)
石森敏行(G)
高緑成治(B)
冨永義之(Dr)
宮本、石森、冨永が中学の同級生で、冨永、高緑が高校の同級生。1966~1967年生まれの同学年。
一方ミスチルは
桜井和寿(Vo)
田原健一(G)
中川敬輔(B)
鈴木英哉(Dr)
こちらも4人編成で1969~1970年生まれの同学年だそうです。エレカシの方が3学年上ということですね。
両者とも同級生で学生時代に組んだバンド、という点は共通点でしょうか。
メジャーデビュー
エレカシのメジャーデビューは1988年3月21日。
Single「デーデ」/Album「THE ELEPHANT KASHIMASHI」
ミスチルのデビューはその4年後の1992年5月10日。
mini Album「EVERYTHING」
デビュー当時から小林武史氏がプロデューサーとして参加しています。
「EVERYTHING」のアートディレクターは信藤三雄氏で、
のちにエレカシのアルバム「ココロに花を」など、エレカシの多くのアートワークを手掛けた方です。
エレファントカシマシ「ココロに花を」
レコード会社
ミスチルはデビュー以来トイズファクトリー。
一方エレカシは、
エピックソニー → ポニーキャニオン → 東芝EMI → ユニバーサルミュージック
・・・と現在4社目のレコード会社となります。
1990年代(前半)
ミリオン達成のミスチルと契約切れのエレカシ
デビューした翌年、1993年にはやくも「CROSS ROAD」でミリオンを達成したミスチル。
「CROSS ROAD」「innocent world」などのヒット曲を収録したアルバム「Atomic Heart」は300万枚超えの大ヒットに。
Mr.Children 「CROSS ROAD」
Mr.Children「Atomic Heart」
一方エレカシは1994年、アルバム「東京の空」を最後にレコード会社との契約が終了となります。
エレファントカシマシ「東京の空」
ACT AGAINST AIDS ’94
勢いが止まらないミスチル、レコード会社をクビになりフリーとなったエレカシ。
1994年時点で対極を行くこの2バンド、奇しくも同じイベントに参加しています。
1994.12.01 「ACT AGAINST AIDS ’94」
日本武道館(1994年12月1日開催)
出演:桑田佳祐、泉谷しげる、CHARA、早川義夫、おおたか静流、THE THRILL、サザンオールスターズ、Mr.Children、エレファントカシマシ、スパイラルライフ
エレカシDBさんによると、エレカシは「ファイティングマン」「やさしさ」「この世は最高!」の3曲をやったそうです。
当時ヒット曲を出していた人たちは、奥田民生や、ミスチルや、小沢健二や、スピッツやらで、俺は自分の身を思うと実に不甲斐なさにいてもたってもいられぬ思いだった。
自分は今、ミュージシャン休職中の身であるにも拘らず、同世代、ないしは自分たちよりもやや下の世代まで頭角を表わし、ヒットを飛ばしている。
宮本浩次「明日に向かって歩け!」
契約切れの時期を、宮本浩次はこう振り返っています。
世は最もCDが売れた時代。バンド界隈の快進撃を暗たんたる思いで見ていたんでしょうね。
宮本さんは当時「Atomic Heart」をよく聴いていたそうです。
1990年代(後半)
「Everything (It’s you)」と「今宵の月のように」
1990年代後半もミスチルはヒット曲を連発。
シングル「名もなき詩」「Everything (It’s you)」、5thアルバム「深海」、6thアルバム「BOLERO」などなど。リリースすれば必ずオリコン1位に。
そしてミスチルのシングル「花 -Mémento-Mori-」と同じ発売月である1996年4月。
エレカシはシングル「悲しみの果て/四月の風」で音楽シーンに戻ってきます。
新しいレコード会社はポニーキャニオン。事務所も一新しました。
エレファントカシマシ「悲しみの果て/四月の風」
心機一転、TV、ラジオ、雑誌、あらゆるメディアに登場し、エピック期にはありえなかった怒涛のプロモーション活動を展開します。
翌年の7月には「今宵の月のように」を発表。バンド史上最大のヒットとなります。
ドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌でした。
エレファントカシマシ「今宵の月のように」
この頃テレビによく出ていたエレカシですが、「ミスチル桜井和寿もリスペクトしているバンド」という紹介のされ方もけっこう多かった気がします。
当時私は、スピッツ草野氏の「エレカシは正座して聴く」というエピソードは知っていたけれど、桜井さんのことは知らなかったのでちょっと驚きでした。
桜井さんはこの頃、プライベートなニュースで追いかけられて大変な時期だったんですね。「Everything (It’s you)」がリリースされたのが1997年2月、ミスチルはこのあと約1年半の活動休止期に入ります。
「Everything (It’s you)」の歌詞を時期的な背景も思いながらあらためて読むと、圧倒されるものがあります。むき身の言葉なんでしょうか。邪推ですけど。しかし何より、普遍的な名曲としてあり続けていることがすごいと思います。
2000年代
「ライフ」で小林武史と
2000年初頭。エレカシはレコード会社3社目の東芝EMIに移籍したばかり。
2000年に「good morning」、2002年に「ライフ」という2枚のアルバムをリリースしました。
エレファントカシマシ「good morning」
エレファントカシマシ「ライフ」
「ライフ」はエレカシがプロデューサー小林武史を初めて迎えた作品です。
攻撃的な音作りで挑んだ「good morning」から抒情的な「ライフ」へのギアチェンジは、当時私は本当に驚きました。
エレカシ史上最大の振り幅だったんじゃないでしょうか。
このあと、エレカシは楽曲制作とライブ活動を主軸にし、一部の雑誌以外ほとんど露出しないというかなりストイックな時代に突入しますが、
2007年、ユニバーサルミュージックに移籍し、「俺たちの明日」をリリース。CM曲にもなり、再び表舞台に返り咲きました。
葛藤と試行錯誤を繰り返した2000年代のエレカシでしたが、その先にヒット曲にもめぐまれ、劇的な展開を見せた時期ですね。
桜井さんの病気
2002年、桜井さんが「小脳梗塞の疑い」により半年間音楽活動を休止することに。
私もニュースで知りましたけど、当時ファンの皆さんは心配だったでしょうね。無事復帰して本当によかった。
その後ほどなくしてBank Bandの活動がスタート。2004年の1月です。
桜井さんの病気は大きな転機だったのでしょうか。
そのあとBank Band、GAKU-MCとのコラボレーション等、桜井さんのミスチル以外の活動も徐々に増えています。
売上や人気の点で言うと、やはりミスチルは圧倒的ですね。ずっと売れているという印象しかないです。「innocent world」からほとんど1位。長きに渡り第一線で売れ続けているのは本当にすごいと思います。
2010年代
宮本さんの病気
2012年の10月、エレカシは宮本浩次の病気(左耳外リンパ瘻)のため活動休止を発表しました。
翌年9月、約1年ぶりに日比谷野外音楽堂のライブで活動を再開します。
エレファントカシマシ「復活の野音 2013.9.15 日比谷野外大音楽堂」
FunPlusMusic/エレカシ、文句なしの完全復活!再会の地、野音は歓喜に包まれた
ap bank fes ’10
2010年の夏にはエレカシが「ap bank fes ’10」に参加。
ap bank fes. 公式ライブレポート
↓のDVDに、ダイジェストではありますが2曲(「女神になって」「始まりは今」)入っています。
ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011
この頃宮本さんと小林さんのトークも公開されました。
エコレゾトーク/ap bank fes’10 Special Talk 宮本浩次(エレファントカシマシ)
ミスチルの対バンツアー
2015年、ミスチルは全国5都市のZeppを巡る対バンツアー「Zepp TOUR 2015」を開催。エレカシが大阪公演に登場します。
CINRA.NET/Mr.Childrenの対バンツアーにくるり、アジカン、エレカシら
確か、エレカシのファンクラブ「PAO」でもチケット優先枠があり、エレカシファンの方々も結構参加されたのでは・・と思います。
遠方だったこともあり、私は応募しなかったのですが、ミスチルをZeppで見れるなんて超レアだなあ、と当時しみじみ感じたのを思い出します。
2017年、エレカシは結成30周年で都道府県ツアーをやりましたが、そのさなかに宮城での『Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes』に参加しました。
ap bank関連では、宮本さんがソロ活動を本格的に開始した2019年、『Reborn-Art Festival 2019 「転がる、詩」』にも登場しています。
さいたまスーパーアリーナ (30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN” SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!〜夢の競演〜)
2018年、今度はエレカシ主催でミスチルとの対バンライブ。エレカシ、ミスチル、スピッツという3バンドで、会場はさいたまスーパーアリーナでした。
デビュー前にソニーオーディションを受けたが落選し、落ちた理由について「地味で個性がない」と言われたが、以前同オーディションに受かっていたエレカシは地味じゃないか、明治大学の学園祭ライブを偵察しようと観に行ったら、めちゃめちゃかっこよかったびっくりした、
という桜井さんのMCのあと、ミスチルはエレカシの「太陽ギラギラ」のカバーを披露しました。エレカシ2nd「THE ELEPHANT KASHIMASHI II」収録の超激渋曲。
イントロのベースが鳴った途端、会場中のエレカシファンがどよめいたと思います。
エレファントカシマシ「THE ELEPHANT KASHIMASHI II」
Rolling Stone/エレカシ、ミスチル、スピッツの「奇跡の共演」で見た三者三様の生き様
「東京協奏曲」
そして、宮本浩次と櫻井和寿のコラボでございます。
いやーびっくりいたしました。
宮本浩次と櫻井和寿のコラボ楽曲「東京協奏曲」(作詞/作曲 小林武史)が完成しました。
「東京協奏曲」は、9月29日発売の、Bank Bandベストアルバム「沿志奏逢 4」に初収録されます。
宮本浩次 公式HP 2021.09.15
「東京協奏曲」を作った小林さんのインタビューもアップされました。
音楽ナタリー/「沿志奏逢 4」特集第1回 小林武史が語る集大成ベストに込めたメッセージと今後
小林さん曰く、もともと宮本さん用に作った曲らしいのですが、
「櫻井くんと一緒に歌うのはどうだろう?」と提案したら、2人とも「もし実現したら面白そうですね」と賛同してくれたんです。
音楽ナタリー/「沿志奏逢 4」特集第1回 小林武史が語る集大成ベストに込めたメッセージと今後
・・・だそうです。
「東京協奏曲」は宮本浩次のアルバム「縦横無尽」にも、Bank Bandのベストアルバム「沿志奏逢 4」の両方に収録されるのですね。ほうほう。
宮本浩次「縦横無尽」
Bank Band「沿志奏逢 4」
──「ベルリン・天使の詩」は、人間の生活に寄り添う2人の守護天使が主人公ですね。
そうなんです。エゴとの戦いの中で活動を続けてきた櫻井くんと、どこか不器用で、七転八倒しながら歌ってきた宮本くんを、人間にメッセージを伝える触媒というか、まさに天使のように見立てて。その演出は素敵だったし、映像を観たときに、この曲の役割がはっきりしたんですよね。
同上
MVは「ベルリン・天使の詩」のイメージらしい。なるほどー・・・とか言いながら、話の筋はあんまり覚えておらず(汗) でも映像の雰囲気はすごく印象的だった。モノクロで。
見直してみようかな。
ヴィム・ヴェンダースといえば「パリ、テキサス」が好きでした。いい映画だったなあ。
小林さんがインタビューの中で「触媒」という言葉を使っていたのが印象的で。
”戦い”や”七転八倒”を内に秘め走り続けてきた”天使”たち・・・「東京協奏曲」という曲に小林さんが込めた思いは並大抵のものではないでしょうし、宮本さんと櫻井さんという二人だからこそ託した部分も大きいのでしょうね。
とてもいい曲ですね。
宮本さんの歌はオトナの感じで、櫻井さんとの対比もいい。大らかなあたたかみのあるボーカル。中音域中心なのもとてもいいと思う。
きっと生歌になるとはじけちゃうんでしょうけど。「SONGS」が楽しみ。
しかし・・・
思い返せば、2018年10月、椎名林檎とのコラボで「人の歌を歌うのか!」と本当にびっくりさせられた私でしたが、
その後ソロ活動が本格化し、カバーアルバムを出し、ついには小林武史の曲で櫻井さんとコラボするとは、まったくもって予想だにしませんでした。
何が起こるか本当にわからないものですね。
2021.6.12の縦横無尽ライブの日以来、ひさ~しぶりに更新された宮本インスタグラム。
この投稿をInstagramで見る
アルバムの作業がひと段落したのかな?
石くんの後ろ姿の写り込み方がツボです(笑)
侘助様 赤いあずきです
こんばんは、日がな一日をまったりとぐうたらに生きています
ダイノジという二人の芸人さんのYouTubeを時折のぞきます
以前はエレカシのまだ若いころのエピソードを交えて語って
いたのが妙に頭に残っていました。実に面白かった。
そして最近、まさにこの「東京協奏曲」をお二人が語っていて、その語りでこの曲の意味を知りました。嘘です、
正直には「知った気になった」が正解です。
東京が故郷ではない人が東京を作ってきた。そして
夢半ばで故郷に帰る人、帰れないでいる人 その人々の
思いを東京生まれの二人のアーティストが歌い上げる。
作ったのは山形県新庄市の出身の小林さん
当然、著作権の関係で歌は流れず映像もほとんどボカシ。
ダイノジさん二人、歌に引き込まれている。
私は一度も櫻井さんの歌を意識して聞いた事はないかな~
ただ、JAPAN radio で山崎さんが撮り上げていた時は
山崎さんの話に引き込まれて真剣に聞いていた。
良い話だった。
ダイノジさんの話をフイルターにかけて「東京協奏曲」
を聞いてみた。
ダイノジさん「今年の年末は皆さん故郷に帰れるのかな?」
この歌は年末に聞きたいね~~ 私はここでぐっとなった。
地方出身者のダイノジさんお二人。
あの時計台の下で二人は出会ったらしいです。
だから「この歌は俺たちを歌った歌だ!!」と
熱く語っていました。
宮本さん、声を張り上げるのではなく切々と
詩を噛みしめて丁寧に歌っている姿に心を打たれます。
そうNHKのSONGSでの場面でも そうだった!
「自分の歌うパートではない所でも、逸(はや)る心を抑えようとしても心が歌っている魂が歌っている身体が歌いたがっている」
そんな宮本さんを垣間見ました。
赤いあずき様
こんにちは。
コメントありがとうございます^^
ダイノジのYouTube、知らなかったので見てきました。
教えてくださりありがとうございます!
「東京協奏曲」の解説、よかったです。
お二人にとって、自分たちの歌じゃないかと
思い入れたっぷりに語る姿が印象的でした。
今年の年末はみんな故郷に帰れるのかな。。
ほんとにそうですね。
何も気にすることなく、いつも通りみんなが里帰りできるような日々が
また戻ってくればいいのですが
SONGSもよかったですねえ。
抑えようとしても歌いたがっている感じ。ほんとうに!
大地さんが、しきりに宮本さんの歌が優しいと
言っていましたね。
詩をかみしめて丁寧に・・ほんとにそうですよね。
優しく見守る、引いた感じにぐっときます。
人の書いた歌を歌う。ある種の客観性もまたいい形で作用している気がします。
ダイノジさんは
2008年頃の番組(ロック人生)も最高でした!
侘助様 赤いあずきです こんばんは
ダイノジさんお二人の宮本さんへのリスペクトを感じますね。時折 あのYouTubeを見て元気をもらいます。
侘助さん、やっぱり ここでバースディライブ「縦横無尽」の感想を書いていい?
今まで生きてきて、誰かのDVDを購入したことがない私。
そんな私が今回、「縦横無尽」ですよ! いや~~買ってよかった。本当に。本当に。
特に私が期待していたのが「do you remember」「昇る太陽」「冬の花」「ハレルヤ」
これはYouTubeの宮本独歩でのパフォーマンス、あれにすっかり惚れ込んでしまった。
このDVDが欲しいと思っていたら「縦横無尽」のセットリストを見ると
ドンピシャ4曲とも歌ってくれているではありませんか もう大感激。
10月12日 発売の一日前に我が家に到着です。
全ての曲とパフォーマンスがそれはそれは魂を揺さぶります。宮本さん歌で生きている!
「do you remember」お決まりのブーツを脱ぐ、パンツの裾をたくし上げる。それを
見ている小林さんが「やっぱり、やるンだ・・・。」という表情を腕を組みながら微笑んでいる映像。「化粧」では照明と音楽のフェードアウトの寸前のあの表情、諦めとも
未練とも言えない女の激情を あの二秒の時間に出し切る。どんな女優も敵わない
あんなに絶叫してもラストまで声が出る出る。
メンバー紹介に「あなたのやさしさを・・・・♪」で。宮本さんの魅力が全開。
最後に宮本さんタオルで顔の汗を拭っていたけどあれは絶対に泣いていたと思いますが
侘助さんどう思いますか?そうして大好きな小林さんに奥目もなく満面の笑みで抱き着く。
どうぞ、好きにやってください(笑)そんな気になる。宮本さんを見ていたら男の人に抱きついてもいやらしさが微塵もな、そこが宮本さんの最大の武器ですね。
凄いアーティストさんですね宮本さんは。もう掛け値なしでテッペンに立ってますね
そしてブルーレイのドキュメント リハーサルの風景が出ていましたが
宮本さんが言うんです。
「安住してごらんなさい。甘えてごらんなさい、誰も来てくれなくなる」
言葉は優しいけど真実を見抜いている。そうファンは平気で裏切るから!
沢山の同業者の栄枯盛衰を見てきたその眼「目から鼻に抜ける」物事を見通す賢さ。
数多の雑誌に登場して溢れ出る色気を晒してはいるが 宮本さんの真実は決して
そこではない。この魑魅魍魎とした世界で生き抜くと「心を固めた」その芯の部分をあえて声高に言わない事かな。。。なん~てね。相当ずれた私の宮本論でした。笑ってください
赤いあずきさま
こんにちは(^^)
「縦横無尽」のライブDVD、すごいですよね!
誰かのDVDを買ったことがないあずきさん。初めて手に取ったDVDが「縦横無尽」なんて! ほんとにすてきなめぐりあいですね。
>「do you remember」お決まりのブーツを脱ぐ、パンツの裾をたくし上げる。
そうなんですよ、ほんとに。この曲。この映像のこの曲、何度も繰り返し見ちゃうです私。もう少し前、「獣ゆく細道」のあたりからの一連の流れが大好きな曲が続くんです♪
「Do you remember」のぎりぎりの、はいつくばうようにして歌う、俺は何が何でも歌うんだ、この歌を届けるんだという気迫が、ほんとにものすごかった。キツくて歌になってない部分でより迫りくるものがありました。
「化粧」も本当にすばらしかった。ほんとに、あの表現力はどんな女優さんにもかなわないですね。
最後のシーンは、泣いてたんでしょうかね? タオルでごまかした可能性は大かもですね~
そして小林さんに抱きつく宮本さん。もう気持ちのままなんでしょうね。それが見ている側にもわかるから変な感じに見えないんでしょうね。
>「安住してごらんなさい。甘えてごらんなさい、誰も来てくれなくなる」
しびれる言葉でした。チャート1位になっても、やはりここは一貫してあるんですね。ここを保ち続けるって、リアルに保とうとするのって、ほんとにすごいですよね。
声高に言わない。たしかに。秘めて一人思いをたぎらせているのでしょうか。