エレカシと服の話。
ランダムに思い出してみます。
・ミュージックフェア(2011年11月19、26日)のとき、白シャツの、襟の一部(襟台)のところだけが黒かった。こういうデザインぽい?のは、ちょっと珍しいと思いました。
・『ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011』の、COUNTDOWN JAPAN 05/06の「やさしさ」は黒タートルで歌っている。が、途中で脱いでしまう。ステージでの黒タートルも珍しいのではないかと。
・「ガストロンジャー」のPV幻バージョンでは赤ジャケット。
・石くんがライブでビタミンカラーの鮮やかな色のポロシャツを着ていたことがある。
・宮本さんが浴衣姿でメンズノンノに出た。
・「かく語りき 国立西洋美術館 第1回」の冒頭は、先生がジャケットを頭からかぶってマトリョーシカみたいなことになっている。
・2008年、「僕らの音楽」で川上未映子さんと対談したとき、宮本さんは黒シャツにグレーのVネックニットの重ね着。
・「コール アンド レスポンス」のPVでは、白ミヤジが黒ミヤジを撃つ。
服の話はもっとたくさんあると思うのですが、とりあえず今、思い出しただけということで。
宮本さんは、ここ数年はファッション誌にもときどき出てて、
中でも印象的だったのは、浴衣姿でメンズノンノに出たとき。ニカッと満面の笑顔で写ってました。
先生お気に入りのブランド、このところよく名前が出るのはNハリウッドとかでしょうか。
昔、ほんとに昔はA.P.Cとかアニエスベーとか、A.P.C.は男物だと大きすぎて女物だとか言ってて、なんて細いんだと驚愕した記憶があります。
エレカシが表紙になった「SWITCH」(1997年10月号 VOL.15、NO.9)の記事では、
Paul Smithだったようです。あの頃、Paul Smithも時々名前に挙がっていたような。
白ミヤジか黒ミヤジかを予想しながら、開演を待つ、
というのがライブ前のささやかなお楽しみで、
でも結局、ステージに登場した途端に白でも黒でも、黄色い声になるので、
あんまり関係ないんですけど(笑)
「コール アンド レスポンス」のPVでは、上にも挙げましたけど、
白ミヤジが黒ミヤジを撃ってるんですよね。
なかなかストーリーがあるPVではらはらします。白・黒ミヤジ両方楽しめるてんこ盛りなPVです。
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2020.5.11 追記
7年越しで追記いたします。
今年の3月から予定されていた宮本浩次ツアーは新型コロナ感染症のために中止されてしまい、
現在まったくの白紙状態なのですが、
つい先日5月1日にツアーグッズの通信販売が開始されました。
その中に、Nハリのパーカーがあり、
宮本浩次が愛用しているMister hollywoodのパーカーをオリジナル仕様で製作。
Hiroji Miyamotoのイニシャル「H.M.」の刺繍入りです。
宮本が着用している32サイズを含む2サイズ展開です。
¥19,800
ASMART(通販サイト)
宮本さんは今インスタをやっているので、
通販の発表があってから、何回かインスタでグッズご紹介の回がありました。
その時のNハリ(ミスター・ハリウッドMister hollywood)に関する投稿がすごく感動的だったので
メモしておこうと思います。
「俺たちの明日」のMV(YouTube)のジャケットは、ミスハリのものだったと。私この投稿で初めて知りました。有名な話なんですかね?
2017年の紅白の衣装についての話はまだまだ続き・・・
ミスハリのスーツを着て”ステエジ”に立ちたいと思った宮本さんでしたが、気に入りの型はすでに生産されておらず、しかしデザイナーの尾花さんがこの思いにこたえて、一着だけ作ってくれたのだそう。
着た姿もこのインスタで披露されています。
“ミスターハリウッド”の服にはいつも洋服に対する敬意と愛情とに裏うちされた細部への徹底的なこだはりを感じます。
そんなまっすぐで熱いつくり手の思ひが着る者に伝はるから、”ミスハリ”の服は着ると心があたたかくなるのだとわたくしは思ひます。
なんていい話なんだ!とぐっときていたら、なんと尾花さんからお返事が。
宮本さんがSNSをはじめ、そして交流が生まれている・・・
7年前にこの記事を書いた頃には想像もしなかった・・・
本当に何が起こるかわからない。
ものを作り表現するということはどういうことか。
何が大切か。
活躍する舞台は違っても、その根っこは一緒なんだということがよくわかったお二人のインスタグラムなのでした。