昨日、ベスト盤の曲をいろいろ並べながら、
こんなサイトがあるのを思い出しました。
エレカシ自選作品集 特設ページ
http://www.elephantkashimashi.com/release_sp/index.htm
OfficialのDISCOGRAPHYの『エレカシ自選作品集』のところにもリンクが貼ってありました。
中でも宮本さんインタビューはボリュームがすごい。
http://www.elephantkashimashi.com/release_sp/interview.html
7ページもあります。
どんなふうに曲を選んだかとか、自選集への思いが語られていたり、
デビューまでのこと、ソニーのオーディションのこと、
エピック時代のこと、
キャニオンで再デビューしたこと、
有名な「ウォークマン叩き壊した」頃の、ここではこんな言い方はしてないですけど、
その時期の憂鬱、でも、自選集としてまとめて聴くとまた違って聴こえたとか、
ドラマタイアップのときの裏話、
ソロみたいな時期もあったあと、また4人に戻ったこと……
時代に沿って回想され、語られ、
エレカシの20年間がぎゅっと詰まっていて、いいインタビューでした。
それから、ROCKIN’ON JAPAN 2009年9月号、
自選集発売にあわせて「エレファントカシマシの10曲」という記事もありました。
宮本さんがエレカシの10曲を選んで語っています。
このインタビューもとてもいいです。
独断と偏見ですが、私の中でベスト盤のベストを考えてみました。
たとえば、『のぼうの城』や『みなさん、さようなら』でエレカシに出会って、
最近すごく気になってるんだけど、
何から聴いたらいいか途方に暮れている人を見つけたら、
とっかかりとしてこの3枚をおすすめしたい。
自分が持っているベスト盤の中で選んでるので、こうなってしまうのですが……
自選作品集の『浪漫記』じゃなくて、『sweet memory~エレカシ青春セレクション~』なのは、
キャニオン時代の選曲が、個人的に『suweet memory』の方が好みなのです。
“さらば青春”や“遠い浜辺”が入ってるのがよいです。
エピック時代も、『THE ELEPHANT KASHIMASHI BEST』より、
『創世記』の方が選曲が好きです。“ポリスター”は入ってないんですけど……
“月と歩いた”、“夢のちまた”、“涙”、“男は行く”、“シャララ”、“遁生”……
濃い曲が並んでてすばらしい。
野音でやりそうな曲も多いので、未来の野音のために予習もできる。
『胎動記』の選曲もほんとに最高で、ライブでやったら「キャ~!」とか「ギャ~!」ってなりそうな曲ばかりなのです。
これプラス、特設サイトのインタビューと、
ROCKIN’ON JAPAN の「エレファントカシマシの10曲」を読んだら、
エレカシの20年がずいぶん堪能できると思います。
ちなみに、この3枚のベスト盤に、宮本さんが選んだ「エレファントカシマシの10曲」は全部入ってます。
これに、ユニバーサルのベスト『THE BEST 2007-2012 俺たちの明日』を加えれば、最新のエレカシまで網羅です。
できれば初回限定盤のAで。伝説の野音映像が入ってるからですね。
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(追記)
2013年当時は上記のように書いておりましたが、
2017年、デビュー30周年記念としてレコード会社4社を網羅した「All Time Best Album THE FIGHTING MAN 」が発売されました。
「30周年、30曲入り、3000円」というコンセプトだったらしく、47都道府県ツアーでも、総合司会が嬉しそうに解説していました。もちろん宮本浩次による選曲です。
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友達から、ダイノジのブログにエレカシネタ出てたよ~とメールがあって、
あわててチェック。
http://ohtani.laff.jp/blog/2013/02/post-cfce.html
じーん。
涙腺にきますね、こういうのを今読むと。
契約切れのときの下北沢シェルターに行かれたんですねえ。
原始人。ウパーッて叫んでる感じ、という表現がツボでした。
私も“待つ男“好きです。“涙“も”花男“も大好きです。
おおちのシンフォニー!(笑)
特設サイトの、宮本さんが20年を振り返るインタビューを読んだあと、
このブログの、見てる側からのエレカシ、エレカシと「俺」の歴史を読むと、
ああもう、どうしようっていうぐらい、ぎゅぅっとなります。
別にどうもしなくていいんですけど。
あー。ダイノジ大谷さん、ありがとうございました。
「エレカシ 石森」で検索したらこちらのブログにヒットしまして、お邪魔します。はじめまして。 渋谷氏の宮本抜きのメンバー3人へのインタビュー。なんてレアなんだ!!私めちゃめちゃこのインタビュー読みたかったんです。ありがとうございます。 なんかもう胸が一杯になった。こんな時期だから、すごくエレカシの尋常じゃあない絆をあらためて確認できました。もう、この方たちは本当に・・・。感動するわ。理想のバンドだわ。 いつも先生のインタビューから「エレカシという運命共同体」の凄さは感じてたけども、メンバーどう思ってるの、実際!!というのが凄い関心事だった。 予想を超える宮本への信頼(というか、あたりまえ、みたいな揺るがない感じ)を感じるトミ、成ちゃん、石君の訥々とした言葉に、感動。これが、エレカシ。 過去のインタビューや、芸人さんのブログでのエレカシ発言まで、痒いところに手の届く内容。エレカシに飢えてる私のココロのよりどころにさせてもらいます。 これからも読ませて頂きますね。
e-koさん、はじめまして!いらっしゃいませ。
あのインタビューいいですよねぇ。私も大好きです。
あの3人がいるから、だからこそのエレカシ。
インタビュー読むとしみじみそう思います。
先生のインタビューはほとんどが単独なので、
3人の、宮本さんを交えない記事は珍しいんですよねぇ。
ちょうどエレカシの休止が公表された頃で、
私も落ち着かないというか、いかんともしがたいものがあって、
でも、私がひとりジタバタしたところで、
宮本さんには3人がいるんだからきっと大丈夫だ、と思って、
そういえばこういう記事があった!と思い出して、
書き起こした気がします。全部のせてしまって、私ったら…
私のココロもe-koさんと同様、エレカシに飢えてます!
だいぶ今さらな内容も多いんですけど、ぼちぼちやっていると思うので、
これからもときどきお越しくださいね。