赤羽会館講堂で行われたイベントに行ってきました。
10月の上旬に続々と告知された宮本浩次コラボ案件のあとも、
Mステに椎名林檎と出演してエレカシファン&世間を騒然とさせたり、
林檎嬢とのコラボで紅白出演が決まったり、
赤羽駅の発車メロディに「今宵の月のように」と「俺たちの明日」が採用されたり、
・・・といったエレカシ祭りの真っただ中の11月半ば、
来週は30thのたまアリBlu-rayの発売日という時期に
このイベントは開催されました。
イベントの内容
- (1) 11月21日リリース「30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN” FINAL スーパーアリーナ」先行上映
- (2) スペシャル座談会「エレカシあるある」
登壇者:石原夏子(クリエイティブディレクター) / 丹修一(映像作家) / ジョー横溝(ライター・ラジオDJ)
ロビーには清野とおるさんの北区ポスターがずらり。
スペシャル座談会「エレカシあるある」
座談会自体はジョーさんと石原さんのお話を中心に進んでいくという感じで
そのお二人の話を微笑ましそうにおだやかに聞いていらっしゃる丹さんの姿がまたすてきで!
丹修一さんのお話メモ(ざっくり)
・丹さんは、エレカシとは2000年の「so many people」のPVが最初。それから4本くらい撮った。
※丹さんによるPVはほかに「孤独な太陽」「暑中見舞ー憂鬱な午後ー」(丹さんの映像はやっぱりすごく独特ですねえ)
丹さんが手掛けたPV
「コールアンドレスポンス」のPV。
この映像を見た時の衝撃たるや、いまだに覚えています。
2000年、タワレコ渋谷のインストアイベントで、公開収録かミニライブがあって、
その前にこのビデオ映像が会場のテレビで流されたんですね。
私はその映像を見てぶっ飛びまして、
特に、白ミヤジが黒ミヤジを射殺するラストシーンはもうなんというか
「ああ、ミヤジが撃たれてしまった!」とショックで……
ショックというと大げさですけど、当時はPVとはいえ入り込んで見てるので、
「原っぱを歩くミヤジ」とか「輪っかの蛍光灯」とかこのPVの好きなところはたくさんあるんですけど
かっこよさも狂気も悲劇も喜劇も生も死も混然一体となってる感じが好きです。
「原っぱを歩くミヤジ」もすごくいいです!かっこいい。丹さん、エレカシのかっこいい映像を撮ってくれてありがとう! と会場でお伝えしたいくらいだったなあ。いまだにこのビデオ大好きです。
もちろん最近の「風と共に」とかも大好き。「easy go」のビデオも、これが口パクというのはすごいなあ~と
座談会のお話きいたあとだと改めて思ったり。
ミヤジが髪を切りたいと言った「RESTART」
47都道府県ツアーの時、宮本さんが短髪になったという情報が駆け巡り、ファンの間で騒然としたのを思い出します。
たくさん「エレカシあるある」を話してくださいました。「エレカシあるある」、どんなのが出たっけ
ライブの時のシャツは白か黒か、とか
あとはタンバリンをちょっと振ってすぐ投げるやつとか(笑)
かつ宮本さんとはプライベートで食事をする仲らしく、
ある時などはジョーさんの誕生日だからネクタイしてきました!ということもあったそうで・・・
無邪気にネクタイアピールをするミヤジの姿が思い浮かびますね(笑)
今回、丹さんのお話もきけて座談会も楽しかったのですが、
たまアリ映像が予想以上に見応えがありました!
ダイジェスト版だと思って全然期待してなかったんですけど、見るうちにだんだん盛り上がってきて(ダイジェスト版なのに!)、
がまんできずに足でカウントとったりノリノリになってしまいました。
ライブ、はやくみたいなあ。
来年の新春までおあずけなんですけど。
ダイジェスト版を見たせいですっかり刺激されてしまいました。
短めのダイジェスト版
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帰り道。
埼京線のホームで電車を待っていると、隣のホームから「今宵の月のように」の発車メロディが聴こえてきました。ぐっときました!
※今回のイベントはご好意があり行くことができました。貴重なチケットありがとうございました。