本日は(すでに昨日ですが)めでたいエレカシのベスト盤「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日」発売日。
TV CMの発表もありました。
加藤浩次 浩次編
http://youtu.be/_LY7W_51YSQ
加藤浩次 熱唱編
http://youtu.be/W8Dr5M1mOo8
光浦靖子 歌います編
http://youtu.be/nbZmfgOFAt8
光浦靖子 号泣編
http://youtu.be/94cMmvYVa50
いやー、びっくりしました。うれしいサプライズ。
この動画見る前に、加藤さんと光浦さんということだけで
なんか胸にじーんとくるものがありました。
ここで「俺たちの明日」のことを書いたときも紹介しましたが、
あらためてこの記事を。
加藤浩次、エレファントカシマシの「俺たちの明日」を聴いて涙
http://www.barks.jp/news/?id=1000044017
加藤さん、ご自身が「ウコンの力」のCMに出演している頃はあんまりエレカシのことは知らなくて、
北海道の旧知の仲間とカラオケに行ったときに、はじめて「俺たちの明日」を聴いて、
感動して号泣してしまったそうです。
このことは、当時ラジオでも、加藤さん興奮しながら話していたみたいだし、
このあと、エレカシのライブにも実際に行ったみたいです。
カラオケのエピソードも「俺たちの明日」が発売されてからしばらくたってからで、
テレビの「誰も知らない泣ける歌」で取り上げられたのも、
リリース後ほぼ1年経ったくらいだったので、
名曲というのは時間をかけながら確実に届いていく運命にあるんだなあと
すごくうれしく思ったおぼえがあります。
そして光浦さん。
エレカシ好きということでは、かなり昔から有名なお方でした。
ファンクラブも入っていたことがあったそうです。
光浦さんのエッセイ「世界で一番乙女な生きもの」の中にも、
少しですが実際にエレカシのことが出てきます。
光浦さんと言えば、日本テレビ系「Music Lovers」出演のときのことが印象的です。
アルバム「starting over」発売の頃です。
ゲストのアーチストと、ファンの有名人が一緒に出てくるという番組で、
エレカシが出たときは、光浦さんとインパルスの堤下がエレカシファンとして登場してました。
スタジオライブのとき、光浦さんは客席の一番前で、
周囲のノリノリのファンとは違ってほぼ微動だにせず、じっとステージを見上げていたし、
トークのときも、ほんとに緊張を隠しきれないといった感じで、
私はがんばれ光浦さん!とテレビの前で応援したくなるような心持でした。
エレカシのCMで、こういった変化球のものは初めてなんじゃないだろうか。
最近ではよくある手法なんだと思うけど……
でも、もう、出演するのが、エレカシに思い入れのあるこのお二人ということで、
CMの映像を見る前から、かなりぐっとくるものがありました。
光浦さん、CMのオファーがきたときはどんな感じだったんでしょう。
いえいえ私なんて……と一旦は断りを入れたりしたんじゃないかな、なんて、
「Music Lovers」の彼女の緊張しまくった姿がよぎって、ふとそんなふうに思ったりしました。
光浦さんの号泣編は、芝居がかった感じだけど、
ふと見せる表情は、ほんとに「号泣」なんじゃないか、と錯覚かもしれないけれど、
そんな一瞬もあったような気がしました。
ベスト盤、曲順通りに、繰り返し聴いています。
5年かけて作った1枚のアルバム、と山崎さんが言ってましたが、ほんとに言い得て妙。
1曲1曲は聴きなじみでも、新しいアルバムを聴くような新鮮な感じがします。
日比谷野音のちょい出し映像も追加アップされてました。
エレファントカシマシ – 俺たちの明日_日比谷野外音楽堂20121014
うーん、これはまだ見ないでおきます。
ああ、はやく見たい。