年別活動振り返り

2002年(エレカシのリリース、ライブなどを振り返る)

リリース

2002.02.27 27th SINGLE『普通の日々』(c/w ハロー New York!)
2002.03.27 BEST『エレファントカシマシ SINGLES 1988-2001
デーデ/ふわふわ/おはよう こんにちは/浮雲男/男は行く/曙光/奴隷天国/極楽大将生活賛歌/この世は最高!/悲しみの果て/孤独な旅人/明日に向かって走れ/戦う男/今宵の月のように/風に吹かれて/はじまりは今/夢のかけら/ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ/愛の夢をくれ/真夜中のヒーロー/ガストロンジャー/so many people/コール アンド レスポンス/孤独な太陽
2002.05.02 12th ALBUM『ライフ』
部屋/女神になって/面影(おもかげ)/暑中見舞-憂鬱な午後-/普通の日々/かくれんぼ/秋-さらば遠い夢よ-/真夏の革命/あなたのやさしさをオレは何に例えよう/マボロシ
2002.04.17 28th SINGLE『あなたのやさしさをオレは何に例えよう』
2002.05.02  宮本浩次『明日に向かって歩け!』(集英社刊)
2002.12.26 13th ALBUM『DEAD OR ALIVE』
DEAD OR ALIVE/漂う人の性/クレッシェンド・デミネンド -陽気なる逃亡者たる君へ-/何度でも立ち上がれ/未来の生命体
2002.12.26 DVD『Life TOUR 2002』
奴隷天国/おはよう こんにちは/デーデ/武蔵野/女神になって/部屋/面影(おもかげ)/
秋-さらば遠い夢よ-/かくれんぼ/マボロシ/暑中見舞-憂鬱な午後-/真夏の革命/普通の日々/so many people/ふわふわ/浮雲男/昔の侍/星の降るような夜に/珍奇男/ハロー New York!/あなたのやさしさをオレは何に例えよう

MV

  • 普通の日々
  • あなたのやさしさをオレは何に例えよう
  • DEAD OR ALIVE
    ※上記3曲「Clips 3 [DVD]」に収録

ライブ

05月31日(金) 渋谷公会堂 (Life TOUR 2002)など

ライブ映像

  • 四月の風
    (茨城県国営ひたち海浜公園 2002.08.11 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002/ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011 )
  • あなたのやさしさをオレは何に例えよう
    (2002年渋谷公会堂”Life TOUR”2002.05.31/「All Time Best Album THE FIGHTING MAN」【初回限定盤】映像特典)
  • 奴隷天国/おはよう こんにちは/デーデ/武蔵野/女神になって/部屋/面影(おもかげ)/ 秋-さらば遠い夢よ-/かくれんぼ/マボロシ/暑中見舞-憂鬱な午後-/真夏の革命/普通の日々/so many people/ふわふわ/浮雲男/昔の侍/星の降るような夜に/珍奇男/ハロー New York!/あなたのやさしさをオレは何に例えよう(DVD『Life TOUR 2002』)

ライブ音源

  • 四月の風/Baby自転車
  • (「日本 夏」ロックインジャパン ライブヒストリー I)

2002年のトピック

「ライフ」から「DEAD OR ALIVE」

小林武史プロデュースで12枚目のアルバム「ライフ」をリリース。
「Life TOUR 2002」と銘打って、全国ホールツアーが敢行されます。ライブDVD「Life TOUR 2002」も年末に発売されました。
アルバム「ライフ」は、「普通の日々」に象徴されるように叙情的な曲が多い。

そして時間を置かず、年末には5曲入りミニアルバム「DEAD OR ALIVE」がリリースされます。
前作から一転、ゴリッとしたソリッドなバンドサウンドへと変貌を遂げます。 この間わずか7ヶ月。劇的な変化でした。

4年ぶりに

宮本浩次「本当に久し振りに、4年ぶりでリハーサルやろうって言ったら、みんな時間より1時間早く来てるんですよ!」

(brdge 2003年2月号)

バンド回帰をテーマに作られた「DEAD OR ALIVE」。
4年ぶりのリハーサルだったそうです。
そんなにあいていたのか……とあらためて読んで衝撃でしたけど。
1時間早く来て(顔には出さないけどきっと)嬉しそうにしているメンバーを思い浮かべるとぐっとくるものがあります。

宮本氏曰く、「愛と夢」「good morning」「ライフ」というのは、ほぼ宮本ソロ作であると。
そんな時期を経てたどり着いたバンドという場所。バンドとして何度目かの再スタートとなったのがこの「DEAD OR ALIVE」でした。

the Roots

写真家のハービー・山口がホストを務めるCSの番組「the Roots」にエレカシが出演したのがこの年の4月。これはすごくいい番組だったんですけど、もう見れないのでしょうか…

ゲストミュージシャンを迎え、彼らゆかりの土地を巡り、トークするという番組で1時間ずつ前後編2回の放送がありました。

エレカシの回は、赤羽の荒井楽器、月島の成ちゃんの実家のお風呂屋さん、もんじゃ焼き「ま乃」、代々木公園(2ndジャケ写の撮影場所)、デビュー前に出演していたライブハウス「新宿JAM」などに訪れていました。
(新宿JAMも今年いっぱいで閉店してしまうそうですね…さみしい)

この番組は、メンバー4人揃ってる感じがとてもよかったんです(ハービーさんのお人柄なのか、4人がすごく自然体)。特に石くんの見どころ満載。

あいまに挿入されるハービーさんのモノクロ写真もとても素敵でした。

番組の最後には、じっと考え込むような、神妙な顔つきをする宮本さんの姿がありました。

自分たちの”ルーツ”を巡り、刺激され、初心に還ろうと思うきっかけになったのか、あるいは薄々感じていた気持ちに改めて確信を得たのか……

本当のところはわからないけれど、方向性をシフトしていくきっかけのひとつになったのがこの番組だったのではないかと、なんとなく思ったりします。

退路を断つ

この年の後半あたりからほとんど露出しなくなります。

エッセイ「東京の空」の最終回には、連載終了にあたり「気持ちを音楽と文章に分散させたくない」という意思がつづられています。

見得や外聞ではなく、己一個とそれを共有してくれる人に対して、しっかりした作品を残さなければならない。せっかく生きているのに自分をごまかしてしまっては、これは自分に対して申しわけがないことだ。

(宮本浩次「東京の空」p.117)

音楽以外の露出はなくす。本業の音楽に徹する。とにかくバンド。外部の助っ人も入れず、自分たちだけでやる。
相当の覚悟だったんだろうと思います。

侘助的回想

2002年は転換期だったんですねぇ

あらためて書いてみると、エピソードのひとつひとつがヒリヒリと切ないんだけれども、再スタートのさわやかさ、腹をくくった潔さもあるという感じがします。

私はと言えば……この年、エレカシ熱が忽然と冷めます。 アルバム「ライフ」に今一つ乗り切れず、ライブにも行ったのですが、その帰りに突然「あ、冷めたな」と思う瞬間がありました。ライブ帰りの電車の中だったと思う。視界にうつった妙に生々しい車両の景色をいまでも思い出します。

サーモグラフィがあんなに真っ赤だったのに…
冷めてしまう理由というのは、エレカシがどうのというよりも、自分の中にあったと思うのですが、今となってはよくわからないです。
ある時突然に引いていくのですね。
というわけで、個人的にこのあとしばらくエレカシとは少し距離を置いた数年を送ることになります。

シングル「普通の日々」

「普通の日々」はPVもすごくかっこいい。
カップリングは「ハローNew York!」という激渋曲。

「ライフ」のレコーディングでニューヨークに行った時のことが歌われた歌で、《成田Express》《Central Park》《metropolitan充実だね》など固有名詞がたくさんでてきます。

「DEAD OR ALIVE」のPVも大好きな映像。海に石を投げるシーンが大好き。

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