年別活動振り返り PR

2024年(エレカシ・宮本ソロのリリース、ライブなどを振り返る)

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リリース

2024.10.01《み》【配信】「close your eyes」
2024.11.20《み》【配信】Woman “Wの悲劇”より」(薬師丸ひろ子カヴァー)
2024.12.04《み》Sg.「冬の花」(c/w「Woman “Wの悲劇”より」)
2024.12.04《み》Sg.「close your eyes」(c/w 新曲「哀愁につつまれて」、10月1日北とぴあ公演のライブ)

MV

宮本浩次「close your eyes」関和亮 監督作品

ライブ

エレファントカシマシ

2024.09.15 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA @国営ひたち海浜公園

宮本浩次

  • 2024.05.04、05 百年後芸術祭 -内房総アートフェス-「通底縁劇・通底音劇」
    君津市民文化ホール「dawn song(ドーンソング)」
  • 2024.06.12「宮本浩次 五周年記念 birthday concert GO!」ぴあアリーナMM
  • 2024.08.11 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024
  • 2024.08.23 10th WILD BUNCH FEST. 2024
  • 2024.09.01 SWEET LOVE SHOWER 2024

ライブ映像

(なし)

2024年のトピック

アミューズから独立、「株式会社elephants(エレファンツ)」設立

アミューズに移籍したのがついこの間かと思っていたけど、契約満了して、株式会社elephantsを立ち上げ独立したっていうニュース、本当に驚きました。でも、独立は最近増えているので、自然の流れなのかなあ、とも思ったり。

  • 2024.03.31 アミューズとの契約満了
  • 2024.04.01 株式会社elephants(エレファンツ)設立
  • 2024.05.27 elephants、インスタ開設
  • 2024.07.26 宮本浩次オフィシャルファンクラブ「H.M.」(エイチドットエム)開設

ソロはソロで別のファンクラブができました。今まではエレカシもソロもPAOでひとつだったんですけど、別々ということになりました。

今までを振り返ると

エピックソニー双啓舎
ポニーキャニオンFAITH
ユニバーサルFAITH
2019年~アミューズ
2024年4月 elephants(独立)

3つの事務所を経て今回の独立です。

振り返ると、FAITHが20年以上で一番長く、アミューズは約5年と短い。ソロ活動を始めた頃、アミューズになって、テレビ出演とかタイアップとか次々とあって、さすが大きな事務所になると違うのかなあ、なんて思いましたけど。

宮本浩次「人間って、やりたいことが全部できるわけじゃないじゃない。こうしたかった、ああしたかったってことが、俺だっていっぱいあって。青春を取り戻すじゃないけど、そういうこともあると思う。いちばんでかいのは、やっぱりそういうことなのかなぁ」

2024年7月号 ROCKIN’ ON JAPAN

独立の理由について、宮本さんはインタビューでこんなふうに答えています。青春という言葉を使っているのが印象的でした。大きい事務所でやるメリットももちろんある。でも、小さな事務所を立ち上げて、一から自分たちでいろいろやってみよう。慣れないし大変なこともたくさんあるけど、あえてそちらを選んでみたい。こういった思いがあったんでしょうかね。

ソロ活動は、バースデーライブ、ツアー「今、俺の行きたい場所」など

2024年はソロ活動がメインでした。6月のお誕生日には恒例となったバースデーライブを横浜のぴあアリーナMMで開催、10月からは、ソロ活動5周年記念として「今、俺の行きたい場所」ツアーが始まりました。

ソロ活動も5年になるんですね。早い。ツアーは、福岡の小倉、山形の天童島根の益田とか、今までツアーやったことがないようなところもありました。

宮本浩次「close your eyes」が『news23』の新エンディングテーマに

ソロでは約3年ぶりとなる新曲「close your eyes」が2024年9月から「news23」のエンディングテーマになりました。過去には井上陽水、坂本龍一など著名なミュージシャンが曲を提供していて、そこに宮本浩次も名を刻むことに。

宮本さんはnews23をよく見ていたそうで

若いわたくしは一日の終わりにこの番組を見て、
大げさではなく明日への架け橋のような感覚をもって
寝(しん)についたものでした。

TBS/宮本浩次が書き下ろした新曲「close your eyes」が新エンディングテーマに決定! 『news23』 宮本浩次コメントより

というコメントを寄せています。

曲をオファーしたプロデューサーさんからはこんなコメント。

良いニュースが多かった日も、悲しいニュースが多かった日も、番組を見終わった時に、少しだけその当事者に思いを寄せながら、眠りについてほしいなと思って日々、番組をつくっています。宮本浩次さんにそんな思いを伝えたところ、この素敵な曲を書いてくださいました。

TBS/宮本浩次が書き下ろした新曲「close your eyes」が新エンディングテーマに決定! 『news23』 制作プロデューサー 亀卦川佳史氏コメントより

いろんなアーティストがいる中で、宮本浩次にテーマ曲を書いてほしいと依頼する、本人はもちろん、ファンとしても嬉しいことですよね。

2025年1月14日には、「news23」内で宮本浩次のインタビュー『58歳ロック歌手 宮本浩次「叫んでいない」理由』が放送されました。キャスター陣とのトークや、ぴあアリーナMMでのライブ映像も含め約15分、結構たっぷりめの特集でした。

YouTube【限定公開】「日々を愛しているじゃない 俺たち」宮本浩次58歳 “叫んでいない”理由【地上波未公開カットも】|TBS NEWS DIG
(2025/2/28までの限定公開)

  • きき手:藤森祥平、小川彩佳
  • インタビューの場所は宮本さんの作業場(プライベートスタジオ)。
  • 家賃が3万円上がりまして。
  • 作業場にあった仏頭に小川さんが反応、永井荷風の写真
  • 11月ぴあアリーナのリハ、本番映像
  • 2024/11/20 ぴあアリーナ後、「close your eyes」についてファンのコメント
  • 今生きてる素直な気持ちを歌えた。理屈っぽくない。平静な自分の思いを歌えた。
  • 「シャラ・ライ・ララライ」のところは、当初まとめの言葉、風に吹かれて俺たちは歩いて行くんだみたいなものを入れていたが、最後に「シャラ・ライ・ララライ」に。魔法の言葉に聞こえたら嬉しい
  • 日々を愛してるじゃない、俺たち
  • 藤森さんの質問「歌詞に”輝く”、”輝き”がよく出てくる、特別な気持ちはあるか?」コンビニ店員の感じが良いだけですごく明るい気持ちになる。財布を落として交番に届いているとすごく嬉しい。落とし物は絶対届けようと思う。
  • ユゴーが言っていたのは、50代は老人の青春時代
  • 若い時は早逝の作家も好きだったが、大人になると長寿の作家が好きになる
  • 藤森キャスター、宮本さんの印象「あったかくて。何かと言葉がとがってたりとか、つまづいて立ち上がろうとしても逆風が強く感じたりするじゃないですか。でも、さあ行こうか、ってそっと手を当ててくれてるようなあったかさ」

「close your eyes」のファンの感想VTRを見る時の宮本さんの表情。照れくさいけど、本当に嬉しい、みたいな顔つきで。素直な気持ちが歌えて、それがちゃんと届いていて、ファンも喜んでいて、感慨深そうにしているのが印象的でした。

エレカシは新春、野音ともになし、RIJFひたちなか出場のみ

バンド、エレカシとしての活動としては、恒例の新春、野音のライブはありませんでした。イベント1つだけ、茨城のひたちなかで5年ぶりに開催されたロックインジャパンフェスに出演しました。

このフェスは、ここ数年は千葉ですが、元々はずっとひたちなかでやっていたんですよね。エレカシもほぼ皆勤で出演していました。久しぶりにひたちなかでのライブということで、エレカシファンもたくさん参戦したんじゃないかと思います。

rockin’on.com/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA エレファントカシマシ(セトリ&写真)

FNS歌謡祭で渋谷龍太と「今宵の月のように」

年末にはFNS歌謡祭で宮本浩次×渋谷龍太(SUPER BEAVER)のコラボで「今宵の月のように」。

渋谷龍太のX

宮本さん、気合い入りまくりで、アコGも弾いてたのは前半だけ(笑)、両手上げてイエーイ、渋谷氏に近づいたり離れたり、ハモりも入れながら、ちょっとカタい感じもしたけど、めちゃめちゃ嬉しそうに歌ってました。今ぶっちぎりに勢いのあるバンドの子が一緒に歌ってくれるっていうだけで、相当嬉しかったんじゃないかな。生放送で予測のつかない宮本さんの動き、渋谷さんは時々ツボにくるらしく、なんとも言えない笑顔で、先輩とのコラボをとっても楽しんでいるようでした。渋谷氏の方が落ち着いていて余裕のある感じがまた(笑)

SUPER BEAVERと言えば、エレカシトリビュート盤の第3弾で「四月の風」をカバーしたのを思い出します。

これは、カバーした時の渋谷氏のコメント。

「四月の風」 出会いは何となくいつの間にか。のめり込んだのは齢15を過ぎてから。
強さと弱さの振り幅がとてつもなく大きくて、どうしようもない程人間っぽくて。
伝えるなら、伝えることが出来るなら、こんな風になりてエな、と、 そんな風に背中を見ていたバンドの、一番好きな歌。
光栄です。

SUPER BEAVER 渋谷龍太

Real Sound エレファントカシマシ、トリビュートアルバム発売 スカパラ×高橋一生、クリープハイプら参加

調べてみると渋谷氏は1987年生まれの37歳。エレカシが「悲しみの果て」や「今宵の月のように」を出したのは10歳くらいということですね。「そんな風に背中を見ていたバンドの、一番好きな歌。光栄です」しびれるコメントですね。今回一緒に歌うことができて、本当に嬉しかっただろうなと思います。

侘助的回想

個人的には、事務所の独立が一番驚かされました。驚いたけど、でも、60歳を前に、新たなスタート。かっこいいですね。株式会社elephantsのインスタも開設されて

この「乾杯」動画が最高でした!

ライブは、2024年は結局一度も参加しませんでした。ソロ活動メインの年だったので、自然と遠のいてしまいました・・・

ソロを開始してから数年は、ライブもそれなりに行っていたのですが、今は落ち着いてしまい・・・

「・・・」が多いな(笑)

ライブは

  1. エレカシもソロも両方参加
  2. エレカシのみ参加
  3. ソロのみ参加

SNSを見てると①が一番多いのかな。私の身近なところを見てると、結構②も多かったり。

私はこれまで、うなされるほど入れあげたり(笑)、さほどでもなくなったり、上り下りがあったので、今は落ち着いてるんだと思います。でも応援はしてるんです。冷静に応援しています。

今年2025年はどうなるんでしょうか。まずこれまでの流れをざっくり書くと

年齢活動内容新春野音
20175130周年イヤーありあり
201852ALBUM「Wake Up」、コラボ林檎、スカパラありあり
201953ソロ本格始動ありあり
202054ソロアルバム、ソロツアーはコロナで中止ありあり
202155ソロ6/12ライブ、ソロツアー
202256ソロツアー、カバーアルバムありあり
20235735周年イヤーあり
202458ソロツアー

ここのところはほとんどがソロなんですね。周年の年だけバンド(赤字)っていう感じです。

うむむ。私は今年の新春武道館の前、ロイヤルホストでお茶しながら、紙ナプキンに予想を立てました。

年齢活動内容新春野音
202559バンドメイン、対バンツアーありあり
202660バンド24枚目アルバム発売ありあり
20276140周年イヤー、ツアーありあり
202862バンドツアーファイナル、後半ソロありあり
202963ソロメインありあり

対バンツアー、あったらよくないですか? たとえばこんな↓。

  • 札幌 斉藤和義
  • 仙台 奥田民生
  • 名古屋 グループ魂
  • 大阪 10-FEET
  • 広島 秦基博
  • 福岡 クロマニヨンズ
  • 東京 SPITZ

完全に妄想&好み全開ですが。年齢層高いな(笑) 若い人、どなたか入れて。2026年にはメンバーも還暦! 還暦でニューアルバムリリース、かっこいいと思うんです。

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