テレビ・ラジオ・映像関連

悩み事

蔦谷さんのラジオ、J-WAVE「HANGOUT」は
4月2日、9日と2週続けて「蔦谷好位置物語」というテーマで、
音楽に目覚めた頃から、下積み時代のことなど、いろいろお話しされていたのですが、
すごくおもしろかったです。
エレカシの話題もちらっ、ちらっと出てました。



J-WAVE「HANGOUT」アーカイブ
2015/04/02
http://www.j-wave.co.jp/blog/hangout/2015/04/02/
2015/04/09
http://www.j-wave.co.jp/blog/hangout/2015/04/09/

スーツを着て働くみたいな仕事には絶対つきたくなくて、
ある時期は、麻雀のプロになろうと思ったこともあるらしい。
蔦谷さんが雀士!
CANNABISというバンドでデビューしたとき、注目され、
いい気になって「完全に天狗でした」と言ったり、
若くて尖ってて背伸びしていた自分をしきりに「ダセェ」と言って笑ったり。
蔦谷さんというと、クールというか、シュッとしたイメージが強かったんだけど、
「HANGOUT」で蔦谷さんの話をいろいろ聞いていると、
ほんとに人間臭い。人間臭くてとてもいい。

9日の放送は、
蔦谷さんが関わったアーティストについて語るという主旨で、
エレカシにまつわるエピソードも紹介されたのですが(4/9の動画の0:35頃)、
その前の週、2日は、下積み時代を経てYUKIの「JOY」で成功するまでを中心に
いろんなお話をされる中で、少しエレカシ話が出てきました。

蔦谷好位置「昔のことをいろいろ思い返してたら、昔から、喜んだり悲しんだり、あと悩んでることって、同じような内容のことでいっつも悩んでたりするなあと。(中略)いくつになっても変わらないんだなあっていうのを、今日気づいたのと同時に、あ、昔から知ってる、この感情。って思ったんです。それがね、歌になってる歌詞があって。俺、すごく好きな歌詞なんですけど、それ、今日1曲目にかけたエレカシ(※「桜の花、舞い上がる道を」)の曲なんですが、僕が過去にプロデュースさせてもらった曲で」

J-WAVE 2015年4月2日「HANGOUT」より(1:18頃)

という流れでかかった曲は「あの風のように」。

アルバム「昇れる太陽」の5曲目。

蔦谷さんが引用していた歌詞は

使いふるし擦り切れてる 昔なじみの悩み事
放っておけよ 新しい太陽が昇り来るぜ

エレファントカシマシ「あの風のように」

この曲は大好きで、でも正直、
この部分にそこまで注目はしていなかったんだけど、
あらためて聴いてみると、たしかに、いい歌詞だ(←おそい)。

大人になったら、悩みなんかなくなって、
あったとしても、ほんの少しで、
うまい具合に、スマートにやり過ごせているんだろうなあ。
……と、昔昔に思っていた、なんてことを、
蔦谷さんの話を聞いて思い出しました。

年をとっても、相変わらず気にしたりくよくよしたり、
同じようなことで悩んでる。
そりゃ多少、知恵はつくから耐性はできるし、
強く(図太く)なっている部分はあるけれど、
こればっかりは、根本は変わらない。
悩む内容が変わったかな? と思うことがあったとしても、
その殻をはがしてはがして、結局残る本質の部分は、
昔から抱えている悩みそのものだったりする。

悩み事との距離感は、近すぎて辛くなったり、遠くなって忘れたり、
何かにまぎれこませてたり、
時期によって変わる、というのはあると思うけど、
でもやっぱり、ゼロにはならない。
「お前、まだいたのか」というぐらい、ココロの底に鎮座している。

悩み事なんてきれいさっぱりなくならないかしら、
と思ったりもするけど、
こればっかりは、蔦谷さんの言うように、
変わらないんでしょうかねえ。
ずっと昔から悩んでいることというのは、
根深くて、解決しづらいから抱え続けるものなんだろうなあ、とは思います。

基本、グジュグジュしがちな私は、
なんとか人並みにしゃんとしようと
日々じたばたしながらやっているわけで(けろっとしている日も多いのですが)、
また同時に、そんな自分がしゃらくせえなあ、
なんてこともすごく思います。

だから自分は、エレカシを聴くんだろうなあと思ったりします。

エレカシの曲はたくさん、いろんなタイプがあるから、
悩み事との距離感が、違ったら違っただけ、
その時にはまる曲というのがあるような気がします。

逆に言うと、エレカシの曲を聴いていると、自分の状態がよくわかる。
逃げたいのか、叱られたいのか、甘えたいのか。
しかしエレカシの場合、甘えようとしても
《あくびして死ね!》(「奴隷天国」)と檄を飛ばされるので、目が覚めますが…(笑)
いや、「(笑)」じゃないな。
悩みという海にどっぷり浸るのを許してくれないのが
エレカシの曲なのです。
でも、そういうところがとても好きです。
悶々の海で何度も溺れかけては、エレカシを聴いて、はっとして、
深いと思い込んでいたその海も
なんのことはない浅瀬だったことに気付かされ、
自分で自分を笑ってしまうのです。

落ち込んだりけろっとしたり、
じたばたしながら、
その度にエレカシを聴いていろいろ気づかされたりしながら、
これからも相変わらずやっていくんだろうな。

・・・蔦谷さんの話に触発されて、ちょっと青臭いですけど、
こんなことを考えました。

そうそう、蔦谷さんが初めて宮本さんに会った時の話がおもしろかったです。
スタジオの前室に行ったら、宮本さんがじっと目をつむって待っていた、
とか、
Gジャンを来て行ったんだけど、暖房がきいてて暑くて、
でも宮本さんが黒いコートを着てて脱がないから、なかなか脱げなくて、
そしたら宮本さんの方から「暑いですか?」ってようやく聞かれた、
とか、
結構くわしくお話しされてました。
思い出しながら話す蔦谷さんの雰囲気もよかった。
その話しぶりから、10年近く経った今でも、
とても大切な記憶なんだろうな、と思ったりしました。


今日4月14日は、冨永さんトミのお誕生日です。
もう今日も終ってしまいますが、おめでとうございます。
そして、来る明日15日は成ちゃんこと高緑さんのお誕生日。こちらもおめでとうございます。
祝・49歳。
今頃は、レコーディングとか、もしくはその準備とか、アルバム制作の真っ最中なのかな。
エレカシが誇る最強のリズム隊。
これからも激渋な音を刻み続けて欲しいものです。

亀田さんと蔦谷さんと佐久間さん(エレカシをプロデュースした人々)新曲「あなたへ」は亀田さんのプロデュースだそうです。 亀田さんと言えば、最近、ラーメンのCMに登場しててびっくりしました。 ...

POSTED COMMENT

  1. 侘助 より:

    鍵コメさま
    はじめまして。コメントをどうもありがとうございます。
    やさしいおことば、ほんとうにとてもうれしかったです。
    以前は何かにとりつかれたように(笑)、
    毎日更新していたこともあったのですが、
    今ではすっかりスローペースになってしまい…
    でもちょっとでもエレカシを好きな感じを
    共有できているのならご同輩、とてもうれしいです。
    私も好きになり始めの頃、
    音源を聴いたりライブに行ったり雑誌を読んだりしながら、
    その奥ゆきの深さに圧倒されつつ、
    ずぶずぶとはまっていきました。
    本当に、知れば知るほど好きになってしまうバンドですね♪
    今は表向きは静かなエレカシですが、
    夏フェスもひとつ決まったようだし、
    何かどーんとやってくれそうな気配がただよってきました。
    新しいアルバムも含め、夏以降の季節が
    とても楽しみになってきましたね!

  2. 侘助 より:

    鍵コメさま
    はじめまして。コメント、どうもありがとうございます♪
    きっかけの曲、私もおんなじです!
    突然降りてきたんですね~
    私も衝撃を受けて、すぐにアルバムを買いました!
    エレカシにはまり始めた頃は、私も曲を聴いたり、本や記事を読んだり、
    いろいろやって、
    「これだ!見つけた!」という感じで、本当にうれしかったです…
    鍵コメさまにとっても
    衝撃的で運命的な出会いだったんでしょうね
    きっとこれからめくるめくエレカシライフが待っていますね!
    いつもうまく書けなくて、筆力のなさにぎりぎりしながらやっているのですが、
    それでも、少しでも思いを共有できているのなら
    本当にうれしいことだなあと思います。
    今は嵐の前の静けさ(?)というか、
    エレカシ情報の少ない時期ですが、
    秋風が吹く頃にはきっといろいろ盛りだくさんにやってくれているんじゃないだろうかと
    (やっててほしい←切実)
    はやる気持ちを抑えつつ、待っていようと思います。
    ぜひまたお気軽にお越し下さいね~(^^)

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