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2013.11.6 GROOVE LINE Z(療養中に行った場所)

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先日、宮本さんがゲストで登場したJ-WAVEの「GROOVE LINE Z」を聴きました。
「ズレてる方がいい」が流れる中、宮本さん登場。



「きたー! ヒロジ・ミヤモト!」と興奮気味のピストンさんに、「ご無沙汰しております。よろしくお願いします」と宮本さん。
「ちょっと具合の悪い時期があって、新聞に出たりして」というピストンさんに、「新聞出てました?」と宮本さんは知らなかった様子でした。

ピ「休暇中はなんかやってたんですか?」
宮「去年の12月頃、冬の海を見に行ったり」
ピ「かっこいいな!」
宮「電車で行きまして。冬の湘南の海……鎌倉の歌ってあるじゃないですか。建長円覚古寺の……って。稲村ケ崎、名勝の。稲村ケ崎ってとこに行ったら、あそこはサーフィンかなんか皆やってて」
ピ「(大爆笑)」
宮「僕とはテンションが違うんですよ(笑)。世界が違う。空気も良くて、とんびが空をゆっくり飛んでて」

冬の海に行って波の音を聴いていたというのは、雑誌のインタビューで結構話していて、
初めてその話を読んだ時はどこか切なくなるものがありましたが、
今回は宮本浩次vsサーファー話……おもしろすぎます。

宮「よかったですね~古いレコードなんですけど。ほんっと最高でした。キース・リチャーズってギターうめぇ! とか。速弾きする人がうまいって思いがちじゃないですか。リッチー・ブラックモアとか。キース・リチャーズがすごいんですよ、よくよく聴くと。ストーンズの初期のCD聴くとチャック・ベリーとかカバーしてたりするんですよ。すさまじいリズムでチャック・ベリーのカバーしてるのを聴いちゃったりして、それが結構充実して……」

ストーンズのチャック・ベリー!
例えばファーストアルバムの「Carol」はチャック・ベリーなんだそうです(ぐぐってみました)。
セカンドの「You can’t catch me」というのもチャック・ベリーだそうです。これ好き。かっこいい。
すさまじいリズム……正確さというのでもないんだろうな。ノリ、うねりというか。

宮「いろいろ考えちゃって。デビューして25年で、また25年経つと俺たちもう72だなあみたいな話したりとかして、非常に楽しく生きていくってことをあらためて心に誓った次第です」
ピ「25年経つとローリング・ストーンズになるんだね」
宮「あーーすごいですね、そうやって考えるとストーンズって」

ストーンズ、確かにすごいですね。こういう流れで話されると、あらためてすごいって思います。
25年経つと俺たち72……と話しているその様が、まずもう、いいです。いろんな思いがあるんでしょうけど。「俺たち72」と言い合っているのがもうそれだけでぐっときます。

宮「いっこ面白かったのが、健康診断で脈拍はかると、みんなびっくりするんです。要するにゆっくりしてるって。肺活量があるらしいんですね。肺がでかいって言われました。レントゲン撮ると、肺が普通の人よりでかいですねって。いっぱい肺を使うから肺がでかいらしいんですよね。鍛えられてるらしいんです」

肺が大きいそうです。
あの太くて大きな声はやっぱり大きな肺から出るのか。内臓から違うんですね。

他にも、来年の新春ライブ、さいたまスーパーアリーナの話などもしていました。
ピストンさんがアルバムはどんな感じかと尋ねると、それに答えないでさいたまスーパーアリーナの話を始めたので、今はさいたまのことで頭いっぱいなのかなーなんて思ったりしました。
アルバムについては来年がんばって作る、とおっしゃてました。

それから途中、インタビューのうしろで聴いたことのない新曲がかかりました。
結構どっぷりなブルースで、すごくかっこよかったです。ブルースギターがぎゅいんぎゅいん泣いてました。これが「この円環のなかを」なのかな?

ピストンさんの兄貴ぶりと、久しぶりに再会した「兄貴」に嬉しそうにあれやこれや話している宮本さん。話が多少飛躍しても、ピストンさんはワッハッハッハと豪快に笑って、本当に楽しそうでした。
中でも、ピストンさんが話を聞きながら突然「全部に感謝している感じだね」と言っていたのが印象的でした。
宮本さんの話しぶり、たたずまいから、何か感じ入るものがあったんでしょうか。
「感謝している感じ」と言っているピストンさんも、すごく嬉しそうな、ラジオだから顔は見えないけど、にこにこしてるんだろうなあという感じがしました。
ピストンさんも、きっとエレカシの復活を待ち望んでいた一人で(番組中も「男は行く」の≪俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ≫のところを何度も歌ってました)、
ピストンさんはわりと荒くれ者のキャラ(すみません)なので、やさしげに「復活おめでとう」とは言わない感じでしたけど、
復活してこうやって番組にゲストで登場してくれて、前のように宮本さんといろいろお話ができて、それは本当に嬉しいことだったんだろうなあ。という感じがそこかしこにひしひしと感じられた、今回のゲスト出演でした。

—–
以上、少しだけラジオの感想でした。
スペシャは見られなかったんですけど、プロモも始まって、エレカシ界隈もちょっとずつにぎやかになってきましたね。
で、COUNTDOWN JAPAN出演が昨日発表されて。
びっくりしました。今回は出ないものだと思いこんでいたので。
どうなる大みそか!
http://countdownjapan.jp/

2014.5.28 J-WAVE「GROOVE LINE Z」ピ:ピストン西沢、宮:宮本浩次 ■白黒のルーツ ピ「ごぶさたしております。宮本さんはいつも黒だよね」 宮「そうですね」 ピ「白い...

POSTED COMMENT

  1. ケンカン主人 より:

    毎度詳細ありがとうございます。エレカシ復活ですね。
    先日25周年CD3枚聞きました。すべてなるほどなぁと感心しながら
    拝聴しました。やはり渋公ライブは聴きごたえありましたね。
    「約束」の抑え気味の演奏と歌も大変良かったと印象しております。
    これから詳細レポよろしくお願いいたします。

  2. ヨロレイン より:

    ケンカン主人さん、こんばんは。
    エレカシ復活しましたねえ…
    25周年のCD、いろいろてんこ盛りでいいですよね。
    88年の渋公、当時の空気がよく出ていてすごみがありました。
    「約束」もよかったですねえ…そう、抑制が効いてるからかえってこうぎゅっと切なくなるというか。
    ファーストのNEW MIXも私はお気に入りで、いろいろ楽しめた25周年CDでした。
    こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

  3. じゅん より:

    こんばんは!
    わたしもなんとかそのラジオ聴くことが出来、そしてヨロレインさんのレポでもう一度いろいろ思い出しています♪
    ちょっとテンションが高くて。久しぶりだからちょっと緊張もあったのか。ややカミカミ気味の宮本さんがまたリアルで。そして愛おしく、時に微笑ましく、時に熱く、やっぱり五回ぐらいは吹き出すポイントもあって、楽しかったですね!
    途中にBGMでかかった曲、わたしも気になりました。でもそこでまた話のテンションが一番上がってたとも言える「肺が大きい」の話しで(笑)BGMを聴く余裕が無く…。確かに最初イントロを聴いて「ん?ストーンズのわたしの知らない曲?」って思ったのを覚えています。それで途中、「あ、宮本さんの声?日本語だ!これがあれ?」みたいな…。
    そっかー、内臓からか。そこから鍛えないとダメなんですねー。←一応何かしようと考えている。
    あ!雑誌も良かったですねー!
    わたしは一冊買ってあとは立ち読みしました。←ケチです
    宮本さんはインタビューで
    「半年間は野音のライブを目標に生活して来た」とか、
    「どの曲もまずは全部一人で練習したの。当日の会場でもヘッドフォンをしてずっと練習してた」とか言ってましたね。
    「半年間は野音を目標に生活して来た」って本当にかっこいい。
    これは立ち読み分の方ですが、
    購入した「トーキング・ロック」は涙なしでは読めません!!
    長くなりそうなのでまた次回に。
    今日は予告編でも涙でした!あの最後ステージに行く所が分かってるはずなのにやっぱりグッときてしまいます。

  4. ヨロレイン より:

    じゅんさん、こんばんは。
    ラジオ、お聞きになったんですね♪
    はい、テンション高いです! いろいろてんこ盛りで楽しいトークでしたね。
    そうそう、肺がでかいのくだりは、一番盛り上がってましたね!
    脈拍がゆっくりだとか言って。どこかほこらしげな(そこがまたすてきなんですけど)。
    いやでも、肺が大きいって、すごいですねえ。やっぱり内臓からですよ。
    あとは、サーファーの多さに愕然とする姿もすごくツボでした(笑)
    そうそう、あの新曲も途中でかかって。私も最初は流してて、
    録音したのを繰り返し聴いてて、あ!と思って。
    激渋な感じで、CDがすっごく楽しみになりました。
    雑誌、私も「トーキング・ロック」買いました!
    あれは、あれは、ほんとに涙なくしては読めませんね。
    客も興奮してるし、自分たちも興奮してるし、で「涙」をやってという話がなんかよかったです。
    そういう興奮した状況を冷静に見てるのがおもしろいなーと思いました。
    野音を目標にしてずっとやってきたとか、ほんとうるっときちゃいますよね。
    DVDの予告編、見ました!
    私も最後のところでかなりやられてしまいました。
    そう、あの握手の儀式はわかってはいるのに、あの日のは、やっぱり特別ですね……
    繰り返し見て、そのたびにぐっときてしまいます。

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