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21世紀を超える神々たち

今日は一冊の本の紹介を。
かなり前のものなので、いまさら感がすごいのですが……

ぴあから出ている、金子達仁著「21世紀を超える神々たち」



Weeklyぴあに連載されていた「金子達仁世紀末才人列伝」が単行本化されたもので、これに宮本さんが出てきます。

金子さんは、スポーツ、主にサッカー関係のライターをしてる方なのですが、
この本では、スポーツ以外にも、俳優、作家、ミュージシャンなど、各界の著名人が登場します。

宮本さんの回はぴあの2000年4月10日号掲載分。
タイトルは「今回のアルバムが駄目なら僕はお終いです」。
アルバム「good morning」の頃です。

約10ページにわたり、けっこう読みごたえがあり、
プラス、金子さんによる取材の「回顧録」が2ページほど。
写真はありません。
もちろん宮本さんのインタビュー部分もいいのですが、
金子さんの地の文章がすごくいいです。
バンドの歴史をさかのぼり、
メンバーとの関係にも言及し、
宮本さんの言葉をどう受け止めて、
金子さんがエレカシをどう見ているのか、
とても誠実に書かれている感じがしました。
音楽誌でのインタビューや文章とはまた一味違った雰囲気があって新鮮でした。

少し引用すると、

この連載が始まってから、私はずいぶんと多くの人たちに会ってきた。だが、これほどまでに穏やかな狂気を感じさせた男は、他にいなかった

金子達仁著「21世紀を超える神々たち」

この取材というのが、
金子さんが噂に聞いていたという、
宮本さんのインタビュアー泣かせな感じがなく、
攻撃性もまったくなかったそうで、
この話から最後、宮本さんの「恐怖」とは一体何なのかというテーマにつながり、鋭く洞察されてて、
この部分ぐっと胸に突き刺さるものがあり、信頼できる書き手の方なんだなあと思いました。

ちなみに、この本に登場する著名人のラインナップは、

馳星周
竹中直人
松本幸四郎
飯野賢治
平尾誠二
小室哲哉
トータス松本
武豊
太田光
三谷幸喜
真田広之
矢沢永吉
古館伊知郎
小倉隆史
古田敦也
役所広司
浦沢直樹
宮本浩次
羽生善治
春風亭小朝
野田秀樹

もう絶版かもしれませんが、図書館などでいかがでしょう。
エレカシ部分は少しですが、おすすめの一冊です。

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