先だって日曜日のこと。友達と「リマスタリングって何」と延々話したんですけど、
結局理解しきれないまま終わりました。
今回の25周年企画第二弾のCD3枚発売のお知らせページは、
ニューミックス、リマスタリング、デジパック仕様、Blu-spec CD等々、
横文字が多くてたいへんです。
リマスタリングについては、2009年に出た自選作品集がリマスター盤で、
オリジナルとこの自選作品集(「浪漫記」はまだ持ってないのですが)を同じプレーヤーに入れて聴いていると、
やっぱり自選作品集の方が音がいい。という気がしました。どういいか、うまく説明はできないんですけど……
火曜日はチャットモンチーのドキュメンタリー映画「ふたりじゃない」公開のニュースを知りました。
これは大変気になります。是非見に行きたい。
チャットモンチーと言えば、2009年の大阪でのエレカシ主催のイベント「太陽と月の下の往来」に出演して、
「悲しみの果て」を演奏していたのが思い出深いです。まだ3人の頃でした。
それから、チャットの3人と宮本さんがbridgeで対談してたこともありました。
bridge 2009年11月号
宮本さんは、チャットモンチーはロックバンドであると、ロックバンドの真髄を3人は出しているというふうに言っていました。非常に好きなバンドであると。
私もチャットモンチーは好きなので、この対談はとてもよかったです。お互いがお互いをどう好きか、
というのをずっと話してて微笑ましくて。宮本さんはチャットモンチーのことをほめるたびに、「本人の前ですけど。恥ずかしい」と照れくさそうな感じもありつつ。
水曜日は仕事中に、「野音秋」の「通りを越え行く」の後のMC「八百屋みたいな声」「このまま失礼させていただきます」をなぜだか急に思い出し、笑いがこらえきれず仕事に手がつかなくなってしまいました。
こういうのは一旦頭の中をグルグルしはじめるともう駄目で。口を真一文字にして、ふるふると笑いをこらえることしばしの間。ちゃんと仕事せーよって感じなのですが。
この「野音秋」はMCの切り取りポイントが非常にツボで、何回聴いてもブハッと吹いてしまう個所がたくさんあるのです。
木曜日。夕方スーパーでレジに並んでいると、カウンター内の小棚に、パック入りのみょうがが不自然に置いてありました。レジでやっぱりいらないって感じで返却されたんだろうか。
先生が嫌いなものとしてよく挙げているのがこのみょうが。ぽつねんと置き去りにされたみょうがを見て、ちょっと思い出しました。みょうがを嫌いなものとして挙げるところがちょっとツボです。よっぽどあの味が衝撃だったんでしょうか。おいしいですけどね。
今度の日曜日に、フジテレビの「ボクらの時代」に宮藤官九郎、伊賀大介、阿部サダヲのお三方が登場するそうです。
クドカン、伊賀さんとエレカシファン率の高い回……かと言ってエレカシの話は出なさそうですけど、
伊賀さんがテレビに出るのはとってもレアな気がするので、
チェックしてみようと思います。
……今週、そして週末の、エレカシに関係あるような全然ないようなお話でした。
—-
ブートレグCDを相変わらず聴いているんですけど、何周もしたのに(笑)、
飽きずに楽しんでおります。ときどき「野音秋」「日本夏」をはさみつつ。
Disc4の2007年日比谷野音の「俺たちの明日」、曲前のMCですでに涙腺が決壊しそうなのに(既にしているのか)、どうにかこうにかしゃべりながら、合間にギターかき鳴らしたり、「さあさあ!」と煽るように言ったりするんだけれども、結局……あの冒頭の≪さあがんばろうぜ!≫でいつもつられて泣けてきます。こういうのは、音だけで聴くからかきたれられる感じがしていいのかなーと思います。
しかしここ、いいMCです、ほんとに。
