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2017春・振り返り(1) スッキリ、フライングポストマン、FlipLips

春の露出祭りの振り返りをしようと思います(全部じゃないのですが)。
かなりの今さら感ですが、少しずつメモしてみます。

まずは「スッキリ」から(←ここから??振り返りすぎですみません)

■2017.02.10 日本テレビ「スッキリ」

この日の「スッキリ!」では、「俺たちの明日」以外に、もう1曲演奏したのですが、その1曲は「今宵の月のように」「悲しみの果て」の2曲から視聴者投票で決める、という企画となっていました。

(投票結果発表。「今宵の月のように」に決定)
宮本、歌い出し失敗。演奏を止める。
宮本「もう1回やり直しちゃだめですか?」
加藤浩次出てきてフォロー「こんなことってないですよね? 貴重な場面ありがとうございます」
(仕切り直し→歌終わり)
加藤「本上さんも大ファンなんですよね」
本上「ほんとに今日はうれしいです」
加藤「途中でジャケット脱ごうとしたのは?」
宮本「脱ごうとしたんですけど、脱げなくてまた戻したんですけど」

2017.02.10 日本テレビ「スッキリ」

生放送で歌い出しを失敗してしまった宮本さん。Yahooニュースになりました(笑)
加藤さんのフォロー、さすがでした。
加藤さんがいろいろわかってるから、見事なパスが行くんですね。エレカシのことが大好きな加藤さん、ということでスッキリにももう何度目かの登場ですもんね。
加藤さんは、「ガストロンジャー歌ってもらいましょうよ」と言ったりして、そのファンぶりが番組のあちこちに。
バンドの歴史のまとめVTRを見て、ぐっと感動しているメンバーのみなさんの姿も印象的でした。

■2017.03.20発行 FLYING POSTMAN PRESS vol.200

サイズの大きなフリーペーパーで、写真も大きくドーン。
宮本さん曰く「翳りゆく部屋」も含めた間口の広さがエレファントカシマシの特徴である、と。初期の作品には僕の歌詞の基本が全部入っている、「やさしさ」と「今宵の月のように」は同じテーマ、などなど歌詞の話が面白い記事でした。

■2017.03.21 FlipLips

大阪城ホールでの「おはようこんにちは」について。この曲はいきなりやったとのこと。21、22の頃の曲で、いろいろオーバーラップするのか、何を思い出すわけではないが、結構ぐっときて困ったとのこと。
「四月の風」について。FM802でヘビーローテーションに採用された時は、当時は宮本さん、「ヘビーローテション」という言葉を知らなかったそうです。
「四月の風」を大阪城ホールでやってみてどうだったか? という質問に、意外とさわやかな曲なんだなと思ったという答え。
「意外とさわやか」。一筋縄ではいかない感情がこの曲には詰まってるってことなのかな。
聴き手の思いとはまた別に存在する作者の感情。曲表面の肌触りとは違い、重くごつごつしたものがあるのかもしれない。
でも何度もライブで歌われ、時間という川の中でもまれてまた違った輝きを見せる。作家にとっては感慨深いものだろうし、それが曲に奥行きと深みを持たせてるんだろうなあと思う。

(つづく。たぶん)

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