エレカシ・宮本ソロ_キーワード

台詞のある曲

“Soul rescue”(シングル「ガストロンジャー」のカップリング)が大好きなんですけども、
この曲の非常にツボなところは、最後の台詞のところだったりします。




歌詞カードを見るとカタカナになってます。
爆裂サウンドがフェイドアウトしていく中での淡々としたつぶやき。
ライブだと声色を変え、即興で台詞を変え、時に叫び、
しびれるようなかっこよさでした。

シッテカシラヌカシランカオ
エレファントカシマシ “Soul rescue” 詞/宮本浩次

のところとか、最後の≪ソシテ…≫とか。
リリース当時はライブで鉄板曲だったけど、ある時期からパタッとやらなくなって、
でも、すごく久しぶりに去年の新春ライブでやってくれました。

「風」に収録の“定め”は曲中、間奏に台詞が入ります。

あれほど好きだった本屋通いをやめてしまったんだ
エレファントカシマシ “定め” 詞/宮本浩次

のくだり。これはバックの音と台詞のからみ具合がたまりません。
ベースめちゃくちゃかっこいい。アーアーというコーラスも。

「DEAD OR ALIVE」の“漂う人の性”も台詞入り。

歌詞カード、じっと見入ってしまいました。
なんていい詞なんだ!遅いですね。今さらながら。はい。
台詞のこのすごさ、なんと言ったらいいのか……
≪破滅≫と≪力強く≫が1行に並んでるのです。
そこにこの曲のメインテーマ

潜みしそのプライドにかけて歩み出せよ
エレファントカシマシ “漂う人の性” 詞/宮本浩次

のフレーズがかぶさる。
完璧。エレカシの曲屈指のエンディングだと思います。
≪滅び≫を歌いながら同時に明るさがあるような。
絶望から見える希望みたいな。

最後に、台詞のある曲個人的NO.1は、“星の降るような夜に”。

もうすぐ朝だな。どうしようか。
エレファントカシマシ “星の降るような夜に” 詞/高緑成治・宮本浩次

短いんですけど。
ちょっと一人芝居のような趣きもあり。
すぐに

もうターバコもきれたぜ
(同上)

と曲に乗っちゃうんですけども。
これはライブのインパクトが強すぎるのです。ライブで一番聴きたい台詞のある曲。
成ちゃんとからんでるステージが目に浮かぶようです。

今日は台詞の曲ってことでいろいろ思い出してみました。
“漂う人の性”は、台詞あるなーとはぼんやり思ってたけど、
詞を今回熟読して、やっぱりいい曲だなーとあらためて思いました。
何度も聴いているのにいつも新たな発見のあるエレカシの曲。まだまだ勉強オレな日々が続きます。

羅列の歌単語が羅列されている詞が好きです。 例えば、「明日への記憶」の、 時計の針が俺をひきずる チクタク 思い出 後悔 欲望 チクタク ...

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