2013年も今日で終わります。
エレカシが復活したこと。
今年はこれに尽きます。
本当によかったですねえ。
去年の10月14日の野音をやった後、
具合がまた悪くなって、その方がショックだった、と宮本さんはインタビューで言っていました。
ライブのあとに病状が悪化してしまうという……
ミュージシャンにとってこの痛手はどれほどのものだったのか。
この時の心理状態は本当に想像を絶します。
メンバーとも会わないで、
治療に専念していたのは去年の冬。
必ず治るのだと信じて、復活のその日を信じて、
その確信の裏には、おそらく途方もない不安を抱えながら、
本当に気合を入れて、治療の日々を送っていたんだと思います。
そして春になり。夏がきて。
声が出るからついつい。嬉しいもんだから
これはドキュメンタリー映画のディレクターズカットの、
野音のリハ風景での一コマ。
「なからん」の演奏が終わったあとの宮本さんの言葉です。
嬉しくて曲をついついやっちゃうということなのかな、
宮本さん、はにかんだように小さく笑顔をこぼします。
何気なくぼそっと言ってるんですけど、
いいシーンだなあと思います。
それから、最後の映像。
日比谷9月14日、袖からステージに向かう白シャツの後ろ姿。
舞台に揃ったメンバーたち。
ほんとに、よかった。宮本浩次に歌を、音楽を戻してくれてありがとう。
と心から思います。
今日は幕張で今年最後のライブ。復活のフェス!
きっと今年を締めくくる最高のライブになってるんだろうな
(私は行かないのですが…行きたかった!)
来年はライブに新曲製作、いろいろ待ち遠しい一年になりそうです。
去年と違って、普通にこう思える、思わせてくれる今年の年末。こんなにうれしいことはありません。
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最後になりましたが、
記事をお読みいただいた皆様、ここを介していろいろやりとりさせていただいた皆様、どうもありがとうございました。感謝します。
痛いこと書いちゃったかなとか、書ききれなかったなとか、同じことばっかり書いてるなとか、
いろいろ思うところもあるのですが、
来年もできれば引き続き、私なりに書いていければいいなあと思っています。
ではではよいお年をお迎えください。
